みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
ブログの数字が伸びないので、ライティングスキルを身につけてブログの収益を伸ばしたい。ブログのライティングのコツを教えて!でも、自分には文章力がないしなあ・・・ちゃんとブログで稼げるのか不安。
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- ブログのライティングのコツを知りたい人
- 文章力に自信がないのでブログで稼げるか不安な人
- ブログの数字が伸びないので萎えている人
今回の記事では
- ブログのライティングのコツ⑴「たった一人に向けて記事を書く」
- ブログのライティングのコツ⑵「真っ先に結論を書く(結理例結)」
- ブログのライティングのコツ⑶「書き言葉ではなく話し言葉で書く」
- ブログのライティングのコツ⑷「特徴をベネフィットに言い換える」
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- ブログのライティングのコツ4つを理解できた
- 誤解しがちなブログの真実を知ることができた
- みるみる上位表示されてブログで稼げるようになった
という結果を手にすることができます!
ブログのライティングのコツ⑴「たった一人に向けて記事を書く」
それではまず、ブログのライティングのコツの1つ目である「たった一人に向けて記事を書く」について解説します。
具体的には以下の4つです。
- 不特定多数に向けて書いた記事は読まれない
- ユーザーは自分に関係ないものは徹底的に無視
- 町の看板やネット広告なんて誰も見ていない
- たった一人のペルソナに向けて記事を書く
それでは詳しく解説します!
その1:不特定多数に向けて書いた記事は読まれない
まず1つ目ですが、不特定多数に向けて書いた記事は読まれないということを理解しておきましょう。
普通であれば、
多くの人に読んでもらったほうがいいんじゃないの?
だから不特定多数に向けて記事を書くべきじゃないの??
矛盾してるんじゃないの!?
と思いますよね。
でも・・・実は違うんです。
一見すると、
多くの人に読んでもらう=不特定多数の人に向けて記事を書く
と言うのは正しいように聞こえますよね。
しかし!
残念ながら「不特定多数」の人に向けて記事を書いている間は、
しか書けないのです。
その2:ユーザーは自分に関係ないものは徹底的に無視
2つ目ですが、ユーザーは自分に関係ないものは徹底的に無視します。
特に、情報社会である現代においては、至るところに情報が溢れかえっているためユーザーは情報過多になっています。
ただでさえ情報が溢れかえっているため、自分に関係ないと思った情報は自然と無視するようになっているのです。
これは意識的ではなく無意識のうちに・・・です。
そんな状態にも関わらず、不特定多数の人に向けて書かれた記事をあえて読もうと言う気持ちになるでしょうか?
なので、不特定多数に向けて書いた記事なんて、ユーザーから無視されて終わるだけなのです。
その3:町の看板やネット広告なんて誰も見ていない
3つ目ですが、町の看板やネット広告なんて誰も見ていないということです。
街を歩けば至るところに広告がありますよね。
ビルの看板、電車内の広告、駅の張り紙・・・至るところに広告がありますが、多くの人は
自分には関係ない
と思って”自然と”無視しているものです。
でも、多くの人はそれらの広告を自然と無視しています。
スマホであれば飛ばし読みしているわけです。
不特定多数の人に向けて書いたような記事は「無視される看板や広告と同じ」です。
例えばですが、学校の校長先生が全校生徒の前で話をしていたとしましょう。
全校生徒の諸君!おはよう!
・・・みたいな感じで話していたとしても、聞いている側は大して話を聞いていませんよね??
その4:たった一人のペルソナに向けて記事を書く
4つ目ですが、たった一人のペルソナに向けて記事を書きましょう。
「たった一人に向けて記事を書く」つもりで記事を書けば、少数の人の心にぐっと刺さります。
そして・・・それが結果的には読まれるブログになるのです。
先ほどの校長先生の例でお話しします。
校長先生の前に3人だけ生徒がいたとします。
伊藤くん!田中くん!斎藤さん!おはよう!
・・・こんな感じで話していたら、この3人はビクッと反応して、少しでも話を聞こうとしますよね??
なので、あなたがブログの記事を書くときには「たった一人に向けて記事を書く」と言う意識で記事を書きましょう。
極端な話をすると、読んでいるユーザーが
この人は俺のことをどこかで見ているのか?
もしかして監視カメラで常に見られているんじゃないのか!?
と思うぐらい俺にぴったり当てはまる!
と思うぐらいの記事でちょうどいいのです!
僕はブログを始めた頃、月10万PVとかの人はみんなに響くようなコンテンツを書いててすごいなぁ、と思ってました。
ですが、先月20万PVを達成して分かったことは、目の前にいる1人を徹底的に満足させるコンテンツを書くことが、結果としてたくさんの人のニーズを満たすことになるということです。
引用:Tsuzuki@1276tsuzukiさんのツイート
補足:「あなた」という言葉を使うべし
なお、ブログの世界において、ユーザーの相手を特定することは不可能です・・・
記事を読んでいるユーザーが田中さんなのか斎藤さんなのか、そんなことはわかりませんよね。笑
「あなた」は非常に効果的であり、「みなさん」とか「こんな人は」ではなく「あなた」という言葉を使いましょう。
例えばですが、
- ブログを始めたてのあなたに向けて記事を書きました
- 普段から夜遅くまで仕事をしているにも関わらず家で副業に取り組んでいる向上心が強いあなたのために
みたいな感じですね!
ちなみに、英語であれば「You」という言葉を使うのが普通です。
これは日本人特有の悪い点かも・・・
ブログのライティングのコツ⑵「真っ先に結論を書く(結理例結)」
それでは次に、ブログのライティングのコツの2つ目である「真っ先に結論を書く(結理例結)」について解説します。
具体的には以下の4つです。
- すぐに結論が分からない記事は読まれない
- ユーザーが真っ先に知りたいのは「結論」
- ユーザーは記事を読みたいとは思っていない
- 結論・理由・具体例・結論の順に記事を書く
それでは詳しく解説します!
その1:すぐに結論が分からない記事は読まれない
まず1つ目ですが、すぐに結論が分からない記事は読まれないということを理解しておきましょう。
普通の国語の授業などでは、
文章を書くときは起承転結を意識しましょう!
と習うはずです。
なので、普通であれば起承転結を意識しがちなのですが・・・
ブログにおいて「起承転結」は不要です。
ブログは漫画でも小説でもありません。
続きが気になるドラマでもありません。
ブログは
ユーザーの悩みを解決する為のコンテンツ
であることを理解しましょう。
その2:ユーザーが真っ先に知りたいのは「結論」
2つ目ですが、ユーザーが真っ先に知りたいのは「結論」です。
現代のユーザーは常に忙しく、常に手っ取り早く答えが欲しいと思っています。
家族に聞くわけでもなく、友人知人と連絡を取って聞くわけでもなく、ネットで調べるんです。
なぜならば「調べてすぐに答えがわかるから」です。
要は、ユーザーはせっかちであると言えますね。
そんなせっかちなユーザーばかりなので、真っ先に結論が分からない記事を読もうとしません。
真っ先に結論が分からないと判断されたら
この記事は知りたいことが書いて無さそうだな・・・
と思って、すぐに他のページに移動してしまうのです。
その3:ユーザーは記事を読みたいとは思っていない
3つ目ですが、ユーザーは記事を読みたいとは思っていないということです。
ユーザーはブログの記事を読みたくて読んでいるわけではなく、
知りたいことを調べていたら検索結果に出てきた。
だから仕方なくこの記事を読んでいるだけ。
なのです!
どんなユーザーも「あなたがのことが大好き!」と思って記事なんて読んでいません。笑
ユーザーが興味があるのは、自分(ユーザー)が知りたい情報があるかどうかこれだけです。
なので、知りたいことが書かれていないと思ったら、あなたのブログの記事は
余計な広告と同じ
(無視する対象)
と判断されてしまうのです!
その4:結論・理由・具体例・結論の順に記事を書く
4つ目ですが、結論・理由・具体例・結論の順に記事を書きましょう。
先ほども書いたように、真っ先に結論が分からない記事は誰からも読んでもらえません。
なので、真っ先に結論を書きましょう。
記事を書く順番はこちらを意識しましょう。
- 結論:真っ先に結論を言う。
- 理由:結論に至る理由を説明する。
- 具体例:その理由の具体歴な例を挙げる。
- 結論:もう一度結論を言う。
もしかしたらあなたは、
結論に至る前にきちんと説明をしたほうがいいんじゃないの??
と思うかもしれません。
しかし、先ほどお話ししたように、ユーザーは結論を知りたがっているので、
- とにかくまずは結論を知りたい
- 興味がわいたらその続き(理由)を読む
という心理になっています。
ブログのライティングのコツ⑶「書き言葉ではなく話し言葉で書く」
それではここで、ブログのライティングのコツの3つ目である「書き言葉ではなく話し言葉で書く」について解説します。
具体的には以下の4つです。
- 書き言葉で書いたブログ記事は読まれない
- 書き言葉の文章は堅っ苦しく感じてしまう
- 国語で習う「高度な文章力」はブログで悪
- ユーザーと会話しているような記事を書く
それでは詳しく解説します!
その1:書き言葉で書いたブログ記事は読まれない
まず1つ目ですが、書き言葉で書いたブログ記事は読まれないということを理解しておきましょう。
ブログの場合、国語の授業で習うようなお堅い文章力は一切必要ありません。
それよりも大事なことは「ユーザーに寄り添うような文章」です。
なので、書き言葉ではなく話し言葉で書いた文章の方が望ましいです。
話し言葉というのは、メールの文章を打っているのではなく
面と向かって会話しているような文章
です。
書き言葉よりも話し言葉で書いた方が、
- ユーザーからすると読みやすくなる
- フレンドリーな感じがして親近感が湧く
というメリットがあります。
その2:書き言葉の文章は堅っ苦しく感じてしまう
2つ目ですが、書き言葉の文章は堅っ苦しく感じてしまうことです。
なぜ書き言葉がダメなのかというと、その理由はいたってシンプルで
書き言葉の文章は堅っ苦しく感じてしまうから
です。
先ほど、ユーザーは何かを調べるために
あなたのブログの記事を
仕方なく読んでいるだけ
と言いました。
そもそも「あなたの記事を読みたい」なんて1ミリも思っていないので、お堅い文章を書いたら読む気が失せるのは尚更です。
書き言葉でブログの記事を書いてしまうと、読まれないブログの記事になってしまうわけです。
誰も好んでお堅い文章を読みたいなんて思っていません。
その3:国語で習う「高度な文章力」はブログで悪
3つ目ですが、国語で習う「高度な文章力」はブログでは悪です。
理由は先ほど説明したように
お堅い文章なんてどのユーザーも読みたいとは思っていない
からです。
ブログをやっていると
私には文章力がないから・・・
と自信をなくしている人がいますよね。
ブログは書籍でも小説でも漫画でもありません。
ユーザーの悩みを解決する為のコンテンツ
です。
なので、ユーザーにとって分かりやすい文書でなければいけません。
もっと簡単にいうと「小学5年生レベルでも分かる文章」の方が良いです。
なぜならば、多くのユーザーに理解してもらいやすいからです。
その4:ユーザーと会話しているような記事を書く
4つ目ですが、ユーザーと会話しているような記事を書きましょう。
例えばですが、ブログを読むユーザーがあなたの目の前にいたとします。
そして、そのユーザーがあなたに
●●について知りたいんだけど
●●に困っているんだけど
と相談してきたとします。
という姿を想像してください。
究極論を言うと、この姿を想像しながら記事を書くべきなのです。
要は、
悩みを抱えたユーザーが
目の前にいると思って話す
(記事を書く)
ということです。
そして、ユーザーに伝わりやすい文章になります。
また「たった一人に向けて記事を書く」という意識も高まります!
そのためには、記事を読むペルソナ設定を
きちんと絞り込んでおく必要があります!
ブログのライティングのコツ⑷「特徴をベネフィットに言い換える」
それではここで、ブログのライティングのコツの4つ目である「特徴をベネフィットに言い換える」について解説します。
具体的には以下の4つです。
- ユーザーは特徴や機能なんか求めていない
- 特徴や機能なんて誰もよく分かっていない
- 言い換えるスキルがライティングの真骨頂
- ユーザーの未来を想像して記事を書く
それでは詳しく解説します!
その1:ユーザーは特徴や機能なんか求めていない
まず1つ目ですが、ユーザーは特徴や機能なんか求めていないということを理解しておきましょう。
もしかしたらあなたは
その商品やサービスの特徴・機能
を羅列していませんか?
理由は簡単で「特徴や機能なんて興味がないから」です。
ユーザーが興味を持っているのは
その商品やサービスを使うことで
得られる結果(ベネフィット)
だけです!
その2:特徴や機能なんて誰もよく分かっていない
2つ目ですが、特徴や機能なんて誰もよく分かっていないということです。
例えばですが、
このモバイルバッテリーは10000mAhの容量があります!
なんて言われても、ピンときませんよね。
このサプリメントにはビタミンCが1000mg含まれています!
と言われても、なんかよく分かりませんよね。
こんな感じで、特徴や機能を言われても、ユーザーはよく分からないのです。
なので、これらの特徴や機能を「ベネフィット」に言い換えて説明しなければいけません。
例えばですが、
- このモバイルバッテリーはiPhone12Proを3回フル充電出来ます
- このサプリメントは成人男性が1日で必要とされるビタミンC1000mgをたった一粒で摂取できます
という感じですね。
多くのユーザーは
この商品なんか良いな・・・
という気持ちで商品のことを調べます。
その3:言い換えるスキルがライティングの真骨頂
3つ目ですが、言い換えるスキルがライティングの真骨頂ということです。
例えばですが、Apple創業者のスティーブ・ジョブズは、iPodの新発表の時に
ウルトラポータブルなMP3プレイヤー。
重量は185g、5GBのハードディスクを搭載。
とは言いませんでした。
スティーブ・ジョブズは
1000曲をポケットに
と言いました。
多いのか少ないのか、すごいのかそうでもないのか、そもそも何曲取り込めるのか、そんなことは分かりません。
それをスティーブ・ジョブズは
1000曲をポケットに
と言い換えました。
これで何も知識がない人でも
1000曲も持ち歩けるんだ。
しかもポケットに入るぐらいのコンパクトサイズなんだ!
と理解できました。
要は、
無知なユーザーでも商品の良さが
分かるように言い換えてあげる
ということです。
その4:ユーザーの未来を想像して記事を書く
4つ目ですが、ユーザーの未来を想像して記事を書きましょう。
なので、
その商品やサービスを使ったユーザーにどんな未来が待っているのか
を想像させてあげるように意識しましょう。
先ほどの例で言えば、
このモバイルバッテリーはiPhone12Proを3回もフル充電できるので、
外出先で充電切れで困ることがなくなりますよ!
このサプリメントを1日1粒飲むだけで、
栄養バランスを気にしながら食事する必要がなくなりますよ!
という感じですね。
この記事であれば、
この記事を読んだあなたは、ブログのライティングで大事な4つのコツが分かって、ブログの記事がみるみる上位表示されて、ブログで稼げるようになる
という未来を想像しながら記事を書いています。
補足:良いことだけを書いても疑われる
少しお話が逸れてしまいますが・・・ブログの記事で良いことばかりを書くのはNGです。
これはもしかしてサクラなんじゃないのか??みたいな。笑
ブログを読むユーザーは
徹底的に比較検討したい
という真意も持っています。
なので、そうしたユーザーが徹底的に比較検討できるように、悪い点があればそれもきちんと伝えてあげるべきです。
その方が現実味があって信頼してくれます。
なので、ベネフィットを伝えるとはいえ「良いことばかり」伝えるのはNGです。
本当に悪い点がないのであれば別に気にしなくてもOKですけどね!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- ブログのライティングのコツ⑴「たった一人に向けて記事を書く」
- ブログのライティングのコツ⑵「真っ先に結論を書く(結理例結)」
- ブログのライティングのコツ⑶「書き言葉ではなく話し言葉で書く」
- ブログのライティングのコツ⑷「特徴をベネフィットに言い換える」
上記4つについてお話ししました。
ブログライティングのコツ4つを解説するとともに、読まれるブログにするための秘訣や多くの人が勘違いしているブログの真実を解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
上記のブログの真実をきちんと理解し、ブログのライティングのコツ4つを忠実に守って記事を書けば、あなたのブログは必ず上位表示されるようになります!
というわけで、ブログのライティングのコツ4つを守りながら、ブログの記事を書いていきましょう!
P.S.
今回の記事では「ブログライティングの本質」について解説しています。
なので、もしあなたが
ライティングのテクニックを知りたい!
というのであれば、こちらの記事も合わせてお読みください。
P.P.S
ペルソナ設定に関しては、以下の本で詳しく学ぶことができます。
興味がある方は一度読んでみてください。
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