みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
※ブログの毎日更新は315記事目です。
私は楽天ヘビーユーザーであり、約1年前に楽天カードを楽天プレミアムカードにグレードアップしました。
楽天プレミアムカードは、いわば「ゴールドクラスのクレジットカード」であり、色んな特典があるクレジットカードでもあります。
元々は、新婚旅行の前に

プライオリティパスを持ちたい!
と言う思いからグレードアップしただけなのですが・・・
なんだかんだで約1年が経過したので、もう少し詳細のレビューをお話ししようと思い、この記事を書くことにしました!
というわけで、今回の記事では
- 楽天プレミアムカードのメリット
- 楽天プレミアムカードのデメリット
- 楽天カードの種類と特徴
- 楽天プレミアムカードはどんな人にオススメ?
上記4つについてお話しします。
今回の記事は以下の人向けです。
- 楽天プレミアムカードのメリットを知りたい人
- 楽天ヘビーユーザーであり、楽天カードを持っている人
- 楽天プレミアムカードはどんな人が持つべきなのか知りたい人
- 海外旅行に行くことが多くプライオリティパスに興味がある人
楽天プレミアムカードのメリット
それでは早速、楽天プレミアムカードを1年使って感じたメリットについてお話ししていきます!
その1:カードの色がゴールド
まず最初に・・・楽天プレミアムカードは金色です。
言ってしまえば「ゴールドクラスのクレジットカード」ということですね。
余談ですが、楽天ゴールドカードは「ピンクゴールド」のような色合いです。
ただ金色なだけではあるのですが・・・

俺はゴールドクラスのカードを持っているんだ!
と言う感じで、カードを使うたびにテンションは上がります。笑
その2:楽天市場でのポイント還元率
2つ目のメリットですが、楽天プレミアムカードはポイントが貯まりやすいと言われています。(全楽天カード共通)
と言うのも「税込100円で1ポイント」と言う条件だからです。
例えば1980円(税抜き)の商品を買った場合、税抜き計算されるクレジットカードであれば19ポイントしか貯まりません。
しかし、楽天プレミアムカードの場合は税込計算される(2178円で計算される)ため、21ポイント貯まることになります。
また、楽天プレミアムカードの場合、カード利用分のポイント付与は「利用毎」ではなく「1ヶ月単位」で計算されます。
なので、利用1回毎に1%未満の端数が切り捨てられる訳ではありません。
極端な話、
と言うことです。
また、楽天プレミアムカードには会員限定の「選べるサービス」と言うものがあります。
- 楽天市場コース:楽天市場で購入すると常に+ポイント1倍
- 楽天トラベルコース:楽天トラベル利用時は常に+ポイント1倍
- エンタメコース:Rakuten TVと楽天ブックス利用時は常に+ポイント1倍
上記の3種類なのですが、私は楽天市場コースを利用しているため、楽天市場で何かを購入すれば常にポイントは2%貯まることになります!
その3:利用可能上限額が300万円
3つ目のメリットですが、楽天プレミアムカードの利用可能上限額は300万円となっています。
基本的に300万円も使うことは滅多にないのですが・・・私は一度、楽天カード利用時(上限100万円)に結婚指輪を購入しようとしたところ・・・上限額に引っかかってしまった経験があります。泣
その時は他のカードを使うことでなんとなかったのですが、せっかくの楽天ポイントが貯まる機会を損失してしまったわけです!!
楽天プレミアムカードに切り替えれば、上限が300万円になるのでそうした悩みはなくなるでしょう。
金遣いが荒い人であれば話は別ですが、普通であれば300万円の上限額を超えることは滅多にないでしょうから。
この点も楽天プレミアムカードの大きなメリットですね!
その4:海外旅行保険が自動で付帯
4つ目のメリットですが、楽天プレミアムカードには海外旅行保険が自動で付帯します。
自動付帯額は・・・なんと最高5000万円です!
国内旅行保険も自動付帯されます。付帯額は同じく最高5000万円です。
海外旅行に行くたびに個別に海外旅行保険をかけると割高になってしまいますからね。

私が新婚旅行に行った時は、この特典を知らずに2万円ぐらいの保険料を払ってしまいました。泣
なので、海外旅行に行くことが多いのであれば、楽天プレミアムカードは非常にオススメです!
海外旅行保険の費用を節約できますからね!
その5:国内主要ラウンジが使える
5つ目のメリットですが、楽天プレミアムカードを持つことで、国内の主要ラウンジが利用できるようになります。
具体的に利用できるラウンジは、以下の通りです。
地域 | 空港名 |
---|---|
北海道 | 新千歳空港、函館空港 |
東北 | 青森空港、秋田空港、仙台空港 |
関東 | 羽田空港、成田国際空港 |
中部 | 北陸 新潟空港、富山空港、小松空港、中部国際空港 |
関西 | 伊丹空港、関西国際空港、神戸空港 |
中国 | 岡山空港、広島空港、米子空港、山口宇部空港 |
四国 | 高松空港、松山空港、徳島空港 |
九州 | 北九州空港、福岡空港、長崎空港、大分空港 熊本空港、鹿児島空港、那覇空港 |
ただし、使えるラウンジは航空会社運営のラウンジではなく、俗に言う「カードラウンジ」です。
カードを持っていなくても「お金を払えば誰でも入れるラウンジ」であり、特別感は少し薄れてしまいますけどね・・・笑
その6:プライオリティパスが無料で付帯
6つ目のメリットですが、楽天プレミアムカードに申し込むと、プライオリティパスが無料で付帯されます。
おそらく、楽天カード最大のメリットと言えるかもしれません。
プライオリティパスというのは、1992年に創立された世界中の空港ラウンジを利用できるサービスを展開している団体です。
プライオリティパスの会員権を持っていると、
- 世界中の600を超える都市で1300ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題
- 利用の航空会社や搭乗クラスに関わらずいつでもラウンジを利用できる
という特典があります!
プライオリティパスを普通に申し込むと、年会費が399ドル(約44000円)もする超高額なサービスなのですが・・・
楽天プレミアムカードに申し込むと、この年会費約44000円を無料にすることができるのです!!!

世界中で利用できるプライオリティパスを無料でゲットすることができるため、海外旅行に行く機会が多い人であれば楽天プレミアムカードを申し込んでおくべきと言えますね!
楽天プレミアムカードが届いた後、プライオリティパス利用の申請をする必要があります。
同伴者はラウンジ利用料3000円程度が発生します。
その7:ETCカードの年会費無料
7つ目のメリットですが、楽天プレミアムカードを申し込むとETCカードの年会費が無料になります。
普通の楽天カードであれば、ETCカードの年会費550円がかかるので、

この点もちょっとしたメリットと言えますね。
そもそも都会に住んでいてETCカードを持つ必要がない場合であれば、この点はメリットではないかもしれませんが。
その8:審査に通りやすい
これはあくまで個人的な感覚になるのですが・・・楽天プレミアムカードは他のゴールドクラスのカードに比べて審査が通りやすい気がします。
申し込み要件としては「20歳以上で本人に安定収入があること」で、実際の審査要件はあなたの年収にもよると思うのですが・・・
楽天プレミアムカードのデメリット
魅力がたくさん詰まった楽天プレミアムカードですが、もちろんデメリットに感じる点もありました。
ここからは楽天プレミアムカードのデメリットについてお話しします。
その1:年会費がかかる
まず1つ目ですが、楽天プレミアムカードは年会費11000円のカードとなっています。
他のゴールドクラスのクレジットカードを比較すれば安い方ではありますが、
- 楽天カード:年会費無料
- 楽天ゴールドカード:2200円
なので、年会費が高い点はデメリットと言えます。
しかしながら、
- 国内主要ラウンジが無料で使える
- プライオリティパス(約44000円)年会費が無料
という点と考えれば、それだけで元が取れている気がしますけどね。
その2:海外に行かない人はメリットがない?
2つ目ですが、海外旅行に行かない人にとってはあまりメリットがないように感じてしまう点です。
- 海外旅行保険が自動で付帯
- 国内主要ラウンジが使える
- プライオリティパスが無料で付帯
これらのメリットは、海外旅行に行かない人であればその恩恵を受けられませんからね。
もしあなたが

普段から海外旅行によく行く&海外出張が多い
というのであれば話は別ですが、そうでない場合は楽天プレミアムカードのメリットを享受しにくくなります。

余計に年会費が割高に感じてしまうかもしれませんね。
楽天カードの種類と特徴
以上、楽天プレミアムカードのメリット・デメリットについて解説しました。
しかしながら、楽天プレミアムカード以外にもたくさんのカードがあります。
ここからは楽天カードの種類とそれぞれの特徴をお話ししていきます。
その1:楽天カード
まずは一番ベーシックな楽天カード。
こちらのカードは年会費無料のカードでありながら、ポイントの貯まりやすさ・使いやすさ・審査の通り易さなど、どれをとってもメリットだらけの超オススメのカードです!

私も最初は楽天カードでした。
楽天カードを持っている人は非常に多いですし、今だにその人気度は衰えない最強のクレジットカードと言えますね!
なお、楽天カードの場合、ETCカードは年会費550円が発生しますが、
楽天PointClubのダイヤモンド会員・プラチナ会員
であればETCカードの年会費は無料になります。
その2:楽天ゴールドカード
次が楽天ゴールドカード。
こちらは「ゴールドカード」と言いながらも、年会費2200円の「格安ゴールドカード」です。
楽天ゴールドカードを持っていると、国内主要ラウンジ(カードラウンジ)を「年間2回まで無料で」利用できるようになります。
しかし、楽天プレミアムカードとは違って、プライオリティパスは発行できません。
なので、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードを比較する際の目安としては、
- 年間1〜2回ぐらいの国内線の飛行機を使う
- 海外旅行には滅多に行かない
というのであれば、楽天ゴールドカードの方が良いかもしれませんね。

個人的には「中途半端な位置付けのカード」という印象です・・・
その3:楽天プレミアムカード
3つ目が、この記事で詳しく解説した楽天プレミアムカードです!
もう一度メリットをまとめておくと、
- カードの色がゴールド
- 楽天市場でのポイント還元率
- 利用可能上限額が300万円
- 海外旅行保険が自動で付帯
- 国内主要ラウンジが使える
- プライオリティパスが無料で付帯
- ETCカードの年会費無料
- 審査に通りやすい
ですかね。
私が楽天系列のカードで一番おすすめできるカードです!
その4:楽天ビジネスカード
4つ目が楽天ビジネスカードです。
このカードはその名の通り「ビジネス」で使用するためのクレジットカードであり、楽天プレミアムカードの「追加カード」として会社経営者・個人事業主の方が契約することができるビジネス専用カードです。
ビジネス用カードなので引き落とし銀行口座は法人口座(個人事業の方は個人口座)になるので、公私の区別をキッチリと付けることができます。
年会費は2200円と、楽天ゴールドカードと同じ値段です。
なお、楽天ビジネスカードは
- 楽天ビジネスカードはVISAオンリー(楽天プレミアムカードはVISA・Master・JCB・アメックス)
- 支払方法は「1回払い」のみ
というデメリットがあります。
なので、あなたが会社経営者・個人事業主であり、かつ

公私の支出をきちんと分けて管理したい!
という場合でない限り、あえて申し込む必要はないでしょう・・・
その5:楽天ブラックカード
最後が楽天ブラックカードです。
こちらは楽天カードの最上級のカードであり、残念ながら自分から申し込むことはできません・・・
完全なる招待制(インビテーション性)のカードです。
まず楽天プレミアムカードを発行して、利用実績を積み上げると、楽天ブラックカードのインビテーションが届く可能性があります。
なお、最上級のカードというだけあって、楽天プレミアムカードよりも更にメリットが増えます。
- コンシェルジュが付く
- プライオリティ・パスが同伴者2名まで無料
- 楽天市場・楽天トラベル・エンターテイメントの全てでポイントアップ(プレミアムカードは一つ)
- 国際ブランドごとのプラチナカード特典
- 海外旅行傷害保険(最高1億円にアップ&家族特約が付帯)
- 国内旅行傷害保険(家族特約が付帯)
しかし、楽天ブラックカードは年会費33000円(税抜)と、楽天プレミアムカードの3倍の値段となります。
なので、あなたが資産家や大金持ちでない限り、あえてブラックカードを持つ必要はないでしょう。

そもそも「持ちたい!」と思って持てるカードではないですけどね。笑
その6:それぞれのカードを比較
というわけで、ご紹介した楽天カード5種類を比較しておきます。
項目 | 楽天カード | 楽天ゴールド カード | 楽天プレミアム カード | 楽天ビジネス カード | 楽天ブラック カード |
---|---|---|---|---|---|
申し込み要件 | 20歳以上 安定した収入 | 20歳以上 安定した収入 | 20歳以上 安定した収入 | 法人代表者 個人事業主 | 完全招待制 |
年会費 | 無料 | 2200円 | 11000円 | 2200円 | 33000円 |
ETC年会費 | 550円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
カードの種類 | Mastercard Visa JCB アメックス | Mastercard Visa JCB | Mastercard Visa JCB アメックス | Visaのみ | Mastercard JCB アメックス |
利用上限額 | 最高100万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
国内旅行保険 | ー | ー | 最高5000万円 | ー | 最高5000万円 |
海外旅行保険 | ー | 最高2000万円 | 最高5000万円 | ー | 最高1億円 |
国内ラウンジ | ー | 年2回まで無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
プライオリティパス | ー | ー | 無料で付帯 | ー | 無料で付帯 |
その他 | ー | ー | ー | ー | コンシェルジュ |
楽天プレミアムカードはどんな人にオススメ?
最後に、楽天プレミアムカードを1年間持ってみた正直な感想とともに、

楽天プレミアムカードはどんな人にオススメなのか?
について解説しておきます。
私は楽天プレミアムカードを約1年使いましたが、海外旅行に行った時にはその恩恵を大きく受けることができました。
しかし・・・残念ながらそれ以外は「これ」といって恩恵を受けた覚えはないのが正直な感想です。
楽天市場での買い物のポイント還元は非常に高くなるのでメリットではあるのですが・・・普通の楽天カードでも使い方次第でポイント還元率を上げることはできます。
引き落とし口座を楽天銀行にする、ポイント倍率が高い日に楽天市場で購入する、等
また、年会費も11000円と、決して安くはない年会費が発生してしまいますので、あなたの利用状況を考えて

年会費11000円を払っても元を取れるか?
ときちんと考えましょう。
その1:楽天プレミアムカードを使うべき人
上記を踏まえた上で、まずは楽天プレミアムカードを使うべき人を解説します。
結論は、
海外旅行・海外出張に行くことが多い人
ですかね。
先ほどもお話ししたように、楽天プレミアムカードには
- 利用可能上限額が300万円
- 海外旅行保険が自動で付帯
- 国内主要ラウンジが使える
- プライオリティパスが無料で付帯
というメリットがありますので、主に海外旅行に行ったときにその恩恵を受けることになります。
上限額も300万円と非常に大きいので、
- 海外でたくさんお土産を買う
- 航空券や旅行代金を支払う
という場合でも問題なく支払うことができるかと思います。
また、通常は年会費399ドル(約44000円)のプライオリティパスが無料で発行できるというのも、非常に大きなメリットの一つですからね。
なので、もしあなたが

海外旅行・海外出張に行くことが多い
というのであれば、今すぐに楽天プレミアムカードを申し込むべきでしょう!
その2:楽天プレミアムカードを使わなくてもいい人
次に、楽天プレミアムカードを使わなくてもいい人を解説します。
まず、先ほどの逆になるのですが、
海外旅行・海外出張に行くことが少ない
というのであれば、あえて楽天プレミアムカードを持つ必要はないでしょう。
楽天ポイントの倍率を上げてお得に貯めたいだけであれば、楽天ゴールドカードで十分です。
年会費も2200円と、楽天プレミアムカードと比べて5分の1の値段になりますからね。
また、

年に1〜2回ぐらい国内線の飛行機に乗る程度
の場合も、楽天ゴールドカードで十分でしょう。
楽天ゴールドカードがあれば、年2回までは国内主要ラウンジ(カードラウンジ)を無料で利用できます。
ただし、もしあなたが

クレジットカードの年会費なんて払うのが勿体無い!
というのであれば・・・楽天カード一択ですね。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 楽天プレミアムカードのメリット
- 楽天プレミアムカードのデメリット
- 楽天カードの種類と特徴
- 楽天プレミアムカードはどんな人にオススメ?
上記4つについてお話ししました。
楽天プレミアムカードについて解説しましたが、いかがだったでしょうか??
最後に、もう一度この記事のポイントをまとめておきますね。
- カードの色がゴールド
- 楽天市場でのポイント還元率
- 利用可能上限額が300万円
- 海外旅行保険が自動で付帯
- 国内主要ラウンジが使える
- プライオリティパスが無料で付帯
- ETCカードの年会費無料
- ゴールドクラスの割には審査に通りやすい
- 年会費11000円がかかる
- 海外に行かない人はメリットがない
- 海外旅行・海外出張が多い人:楽天プレミアムカード
- 年に1〜2回国内線に乗る程度:楽天ゴールドカード
- 年会費を払うのが嫌な人:楽天カード
上記のどのカードも、非常に使いやすいカードであることは言うまでもありません!
あなたに合った楽天カードを選んで使い込んでいきましょう!
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