みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

モニタースタンドが邪魔でデスクが狭くなっている。モニターアームを使ってデスク環境を整えたい!でも、モニターアームって壁ギリギリには設置できないと聞いたけど・・・実際どうなの?
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- 机の奥行きがなくてモニターアームを検討している人
- モニターを壁ギリギリにして机の余裕を出したい人
- グロメット式のモニターアームが使えない机の人
今回の記事では
- モニターアームの種類と特徴
- 壁ギリギリに設置する時のポイント
- 壁掛けモニターアームを使った感想
- 壁掛けモニターアームがおすすめの人
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- 壁掛けモニターアームのメリットデメリットが分かった
- 奥行きが小さい机を有効活用できるようになった
- 大画面を自由自在に動かせる作業環境を手に入れた
という結果を手にすることができます!
モニターアームの種類と特徴
それではまず、モニターアームの種類と特徴についてです。
モニターアームの取付方式
モニターアームには大きく分けて4種類の取付方式があります。
- クランプ式:机の縁を挟み込むタイプ。取り付けが簡単だが机の構造によっては使えない場合も。
- グロメット式:天板に穴をあけてボルトで固定。しっかり固定できるが、机の加工が必要。
- 置き型:スタンドのように置くだけ。設置が簡単だが可動域が狭く、安定性に欠ける場合も。
- 壁掛け式:壁に直接取り付けるタイプ。机の奥行きを広く使え、構造に依存しないのが特徴。
おそらくですが、よくYouTubeで紹介されているのはクランプ式がほとんどだと思います。



昇降式デスクに、クランプ式のモニターアームを挟み込んで使う・・・みたいなイメージですね。
しかしながら、私の場合は机に挟むことができない環境です・・・
そのため、会社では置き型、自宅では壁掛け式を使っています。


アームの稼働方式
次に、アームの稼働方式についてですが、大きく以下の3つがあります。
- ガススプリング式:スムーズな上下移動が可能。価格はやや高め。
- メカニカルスプリング式:やや硬めの動きだが安定感がある。
- ネジ式・固定式:動きは少ないが安価。場所を固定したい場合に向いている。
今回紹介するのはガススプリング式のものですが・・・これはマジで快適な稼働で感動します!
なので、動かしにくいですし、とにかく可動域が悪いのです。
しかしながら、ガススプリング式はストレスフリーで動かせますので、自分の作業環境に合わせてさっと画面の位置を変えられます。
アームの稼働方式
最後に、対応しているモニター数です。
- シングルアーム:1台用。一番無難なもの。
- デュアルアーム:2台まで対応。横並び・上下配置が可能
- トリプルアーム:3台設置。プロユース向け
というのも、デュアルモニターだと
- 壁ギリギリに設置できない
- 2つの画面がピッタリ隣に来ない
- 自分好みに位置に調整しにくい
という感じで、何かと不便に感じることが多いためです。
私も設置した時はこの壁にぶち当たったのですが・・・なんとか解決できました。



その解決方法もこの記事で解説します!
私が使っているモニターアーム
今回レビューするのは以下の製品です。


項目 | 内容 |
---|---|
ブランド | METIYA |
稼働方式 | ガススプリング式 |
取付方式 | 壁掛けタイプ |
モニター数 | 2(デュアルモニター) |
対応サイズ | 最大32インチ×2台 |
耐荷重 | 1〜8kg |
対応規格 | VESA 75×75 / 100×100 |
稼働方式 | 多関節ネジ固定式 (上下左右角度調整) |
カラー | ブラック |






壁掛け式であり、壁(柱)に木ネジでしっかり固定するタイプです。
また、ガススプリング式のためスムーズに動かすことができ、可動範囲も広く、作業に合わせて画面の位置を自由自在に変えられます!


職場で置き型のモニターアームを使っているものの、画面を動かしにくい等のストレスを感じていましたが・・・





壁掛け式は最高!ガススプリング式最高!!
という感じで、自宅での作業環境に感動を覚えました。笑


>>Amazon公式サイトでMETIYAの壁掛けデュアルモニターアームを見る
壁ギリギリに設置する時のポイント
それでは次に、モニターアームを壁ギリギリに設置する時のポイントです。
壁掛け式モニターアームを使う
壁ギリギリにモニターを設置したいなら、壁掛け式一択です。
というのも、クランプ式やグロメット式では、机に取り付ける=壁ぴったりに設置しにくいためです。
置き型の場合、同様の数十センチの隙間が必要になるのと同時に、モニタースタンドがあって邪魔になります・・・




壁との距離が短くなりますので、あなたのデスクを有効活用することができますよ!
余談ですが、私のデスク環境のように「備え付けのデスク」であれば、クランプ式やグロメット式では壁側に取り付けられません。





必然的に、置き型か壁掛けのどちらかになります・・・
壁に取り付ける位置を調整する
壁掛けの場合、壁に取り付けられる位置が決まっています。
私が購入したMETIYAのモニターアームは、Amazon公式サイトによると「木・コンクリート・レンガ」の壁には取り付けられます。


石膏ボードの記載はありませんので、石膏ボードの箇所には施工できないでしょう・・・
私は、工務店に連絡して書斎の図面と施工時の写真を送ってもらい、太い木の柱にビス打ちして固定しました。
書斎の施工図面


実際の施工途中の写真




余談ですが、穴の位置を正確に開けるために、余った段ボールを切り抜いてテンプレートを作りました。笑






ここを計算した上で購入・取付しないと、



取り付けたは良いものの、取り付けられる場所がここしかないからモニターの位置取りが悪い・・・
なんてことも起こります。
モニターサイズを考慮する
大体のデュアルモニターは、32インチのモニターに対応しています。
しかしながら、32インチのモニター2つだと、壁ギリギリに設置するのが難しくなります。
理由としては以下の通りです。
- アームを折り曲げて壁に寄せるとモニター同士が被る
- アームを真っ直ぐにして壁に寄せるとモニター同士に隙間ができる
・・・こんな感じで、良い感じに設置できないことがほとんとです。


これだといい感じすが、アームを折り曲げて壁に寄せると、モニター同士が被ってしまいます。被らないようにすると手前に来るという・・・



以下は”とれろくさん”の記事となりますが、わかりやすく解説されているためリンクします!


個人的意見ですが、24インチのモニターだと良い感じに並べられる(少し斜めにして並べられる)イメージですかね。
モニター同士が被らないか・モニターとの間に隙間ができないか、よく寸法を確認しましょう。
ちなみに、私は
- 34インチウルトラワイドモニター
- 24インチモニター
この2つを取り付けているので、最初は上手くいきませんでした・・・







解決方法は後ほど!
アームの折れ曲がりを考慮する



ガススプリング式のモニターアームは自由自在に稼働できる!
と冒頭でお話しした私ですが、確かに自由に稼働させられますが、多関節アームの特性上、
アームを折り曲げた時に完全に壁に密着するか?いい感じの位置になるか?
が非常に難しいポイントです。
私も最初は



このモニターアームで自由自在に画面を移動できるぞ!
と意気込んでいたのですが・・・実際に設置してみると、



あれ?なんかモニターの折れ曲がりのせいで壁に密着しないぞ?



34インチウルトラワイドモニターを使っているせいか、なんかいい感じの位置にならないぞ?



ワイドモニターと普通のモニターが重なってしまうぞ?あれあれ???
・・・という感じで焦りました。泣




モニターのインチサイズにもよりますが、これもあって中には



シングルモニターを2つ買って取り付けた方が良い感じになる
という意見の玄人も多いです。
位置調整ブラケットを使う
・・・ということで、私は位置調整ブラケットを活用して良い感じに配置することができました。






普通は、モニター裏中央のVESAにモニターアームを取り付けると思います。
そうなると、これまでお話ししたように、良い感じでモニターを配置できないんですよね。
しかしながら、こうした位置調整ブラケットを使うことで、モニターの左右どちらかにVESAが寄ります。




私の場合、24インチのモニターに位置調整ブラケットを取り付けて、こんな感じでモニターアームの取付位置をずらしています。


ブラケット取付前


ブラケット取付後


これは必須アイテムだと思うのですが・・・デュアルモニターアームを買うならば、合わせて位置調整ブラケットも購入しましょう!



これを発見したときは、便利なものがあると感心しました!


モニター下部の配線を整理する
モニターアームを使うということは、おそらくあなたは



机の上を有効活用させたい!そのために机をスッキリさせたい!
と考えていると思います。
ということで、モニターアームを設置するついでに配線整理もやっちゃいましょう。
これも購入してから分かったことなのですが・・・



モニターアームに沿ってケーブルを設置・整理しよう!
と思っても、意外と上手くいかないことが多いです。




私はこんな感じに整理しました。






使っているのはエレコムのケーブルホルダーです。安物です。笑


壁掛けモニターアームを使った感想
ぞれではここで、実際に私が壁掛けモニターアームを使った感想についてです。
モニターを簡単に動かせる
実際のところ、モニターを頻繁に動かすことはそうありません。
ではなぜモニターの位置を動かしやすい方が良いのかというと・・・最適な位置に微調整しやすいからです。
モニターの位置って、目線の高さや首を左右に動かす角度に影響しますよね?
となると、首の痛み・肩こりにつながってくるわけです・・・
実際に私も、以前の作業環境は



なんかモニターの高さが微妙に合わないなあ・・・
と思いながら作業していました。
が、壁掛けのモニターアームであれば、きちんと取り付ければある程度は高さが微調整できます。






画面の上下角度や開き角度も変えられますので、何かと便利です。
置き型と違って安定性が良い
今回、私は壁掛けのモニターアームを取り付けました。
壁掛け=壁にビス打ちして固定しますので、安定性が非常に良いです。(クランプ式もグロメット式も安定性は良い)
木の柱にビス打ちしていいるということもあって、モニターを動かしてもびくともしない状態です。
左右のモニターの大きさが違いますし、アームを伸ばしている距離も違いますが、左右に傾くこともありません。
34インチウルトラワイドモニターも、耐荷重よりも若干軽いとはいえ、大きさ的には相当大きいです。


私が職場で使っている置き型のモニターアームは、
- 左右同じモニターでないといけない(片方が重たいと倒れる)
- 左右の距離が違うと遠い方に傾く
- モニターを動かすとグラつく
という感じで、工事不要・設置が簡単な分、安定性に欠けるデメリットがあります。



壁掛け式は多少の工事が必要ですが安定性が良くて使いやすいです!
デスク上(モニター下)を有効活用できる
壁掛けのモニターアームを取り付ける前と後の写真がこちらです。
スタンド時代


スタンド時代


モニターアーム取付後


私の作業デスクの奥行きが50センチと若干小さいため、スタンドがあるとキーボードが手前に寄ってしまいタイピングしづらい状態でした。
が、モニターアームを取り付けたことでモニタースタンドが無くなり、その分モニターの下を有効活用できるようになりました。


タイピングする時の姿勢が良くなったので、肩や腕の負担が少なくなりました。
また、ついでに自宅で眠っていたiPadを使ってサブモニターとして配置しました。








こんな感じで、モニターアームのおかげでデスク環境を良くすることができました!



眠っていたiPadを有効活用できるようになったので一石二鳥です!
ぶっちゃけコスパ最強だった
今回購入したMETIYAの壁掛けデュアルモニターアームですが・・・
価格はAmazonで約4000円という破格の値段です。
約4000円で、
- 安定性が良くてグラつく・傾く心配がない
- ガススプリング式でスムーズに動かせる
- デスク環境を整えて作業効率が良くなった
という結果を得られましたので、コスパ最強だと感じています!
壁に穴を開けられる・取り付けできる環境であれば、間違い無くおすすめしたいモニターアームです!
大型モニターだと配置に注意
注意点をお伝えしておくと、大型モニターを取り付ける場合は注意しましょう。
METIYAのデュアルモニターの仕様は、
項目 | 内容 |
---|---|
対応サイズ | 32インチ |
耐荷重 | 8kg |
VESA規格 | 75mm x 75mm、100mm x 100mm |
VESA規格は問題ないとは思いますが・・・対応サイズは32インチ、重さが8kgまでです。


私の場合、34インチウルトラワイドモニターの重さが約6kgだったので取り付けましたが・・・メーカー公式値ではありません。



真似するならば自己責任でお願いします・・・
重さ的には問題ないので垂れ下がることもありませんが、画面が大きいため壁ギリギリに設置するのに苦労しました。


>>Amazon公式サイトでMETIYAの壁掛けデュアルモニターアームを見る
壁掛けモニターアームがおすすめの人
それでは最後に、壁掛けモニターアームがおすすめの人についてです。
机の奥行きが狭くて作業しにくい人
もしあなたが、



机の奥行きが狭くて作業しにくい
と思っているのであれば、壁掛けモニターアームがおすすめです。
私がそうだったのですが、自宅の書斎にある備え机デスクの奥行きが小さかったため、



モニタースタンドのせいでキーボードが手前に寄ってしまうなあ。最適な位置に来ないなあ・・・
と思っていました。
今回私は壁掛けモニターアームを購入しましたので、モニター下には何もない状態となりました。
また、モニタースタンドと比べて、モニターの位置を壁ギリギリに寄せることもできます。
クランプ式のモニターアームが使えない人
もしあなたが、



クランプ式のモニターアームが使えない
という状態であれば、私と同じように壁掛けモニターアームを使いましょう!
かくいう私も、



モニターアームを使おう!
と思ったはいいものの、自宅の書斎が備え付けデスクということもあり、よくあるクランプ式のモニターアームを使えない状態でした。


そこで、壁掛けのモニターアームを取り付けたのですが・・・安定感もあって非常に満足しています!
職場では置き型のモニターアームを使っているのですが、安定感に難ありなど、多少問題はあります。
モニタースタンドや配線を綺麗にしたい人
もしあなたが、



モニタースタンドや配線を綺麗にしたい
というのであれば、壁掛けのモニターアームを使って机をスッキリさせちゃいましょう!
モニタースタンドからモニターアームに変えることで、ついでに配線も見直しました。


あなたの作業環境ですから、あなたが居心地が良く快適に作業できるような場所にすべきです。
そのため、
- モニター下をスッキリ見せたい
- デスク裏に配線をまとめたい
- ケーブルマネジメントにこだわりたい
上記のどれかに当てはまるのであれば、これを機にモニターアームを使ってケーブルもスッキリさせましょう!


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まとめ
ということで、今回の記事では
- モニターアームの種類と特徴
- 壁ギリギリに設置する時のポイント
- 壁掛けモニターアームを使った感想
- 壁掛けモニターアームがおすすめの人
上記4つについて解説しました。
今回私が購入したMETIYAの壁掛けデュアルモニターアームを使った感想をまとめると、
- 壁ギリギリにモニターを寄せられてデスクが広く使える
- クランプ式・グロメット式が使えない机でも導入できる
- 大画面を自由自在に調整でき、作業効率が良くなる
- 配線がスッキリしてデスク環境の見た目が整う
- 4000円前後で導入できるコスパ最強のモニターアーム
総じて言えるのは、



壁掛けのモニターアームを買って良かった!
ということですね!
ということで、もしあなたが、



机が狭くて作業しにくい、モニターの位置をもっと自由にしたい
と悩んでいるのであれば、METIYAの壁掛けモニターアームは非常におすすめです!


>>Amazon公式サイトでMETIYAの壁掛けデュアルモニターアームを見る
P.S.
この記事で何度か登場しましたが、私が職場で使っている置き型モニターアームがこちらです。


4000円前後で購入したコスパの良い置き型モニターアームですが、意外と重宝しています。
- 置き型なのでモニターの左右の位置がずれていると傾きやすい
- 触りすぎると倒れそうになって不安定
- ガススプリング式ではないためモニターをスムーズに動かせない
などのデメリットはありますが、
クランプ式もグロメット式も壁掛け式、どのモニターアームも使えない
という場合には重宝するモニターアームです!


P.P.S.
この記事で紹介した34インチウルトラワイドモニターがこちらです。


セール時に3万台前半で購入した超格安ウルトラワイドモニターです!
湾曲ではなく直面のため端の方が見にくいというデメリットはあるものの、1画面内に複数タブを表示できるので作業効率は格段に良くなります。



横に長いエクセルデータを見るときにも重宝します!


P.P.P.S.
この記事ではデスク上の話をメインでしましたが、デスク環境といえば「椅子」も重要です。
むしろ、PC作業が多い人は、極端にいうと「1日の3分の1ぐらいは椅子に座っている」ということになりますので、椅子は超重要です。
ということで、私が今愛用している椅子がこちらです。


以前はレザー素材のゲーミングチェアを使っていたのですが、どうしても蒸れて熱いためメッシュタイプのオフィスチェアにしました。



これがめちゃくちゃ快適で、夏場でも太ももの裏に汗をかかないんです!
座り心地も非常に良いため、これで作業効率・健康度が高くなってるのは間違いありません!


P.P.P.P.S.
私のデスクツアーの記事がこちらです。


私の副業ブログを支えるガジェットばかりですので、おそらくこの記事を読んでいるあなたにピッタリだと思います!
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