『元会計事務所の感想』マネーフォワードクラウド確定申告のメリットとデメリット

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みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

 

確定申告しないといけないから会計ソフトを導入しようかな。マネーフォワードクラウド確定申告を使いたいんだけど、実際に使った人の感想を知りたい!メリットとデメリットも教えて!

こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!

なぜならば、マネーフォワードクラウド確定申告を使っている私が、マネーフォワードクラウド確定申告について解説するとともに、メリットやデメリットを解説するからです!

今回の記事は以下の人向けです。

  • マネーフォワードクラウド確定申告を使った感想を知りたい人
  • 個人事業主、または個人事業主になる予定の人
  • マネーフォワード確定申告のメリットとデメリットを知りたい人

今回の記事では

  1. マネーフォワードクラウド確定申告について
  2. マネーフォワードクラウド確定申告のメリット
  3. マネーフォワードクラウド確定申告のデメリット
  4. マネーフォワードクラウド確定申告がおすすめの人

上記4つについてお話しします。

この記事を読み終えた後、あなたは

  • マネーフォワードクラウド確定申告について理解できた
  • 他のクラウド会計ソフトとの違いを理解できた
  • マネーフォワードクラウド確定申告で楽に確定申告できた

という結果を手にすることができます!

目次

マネーフォワードクラウド確定申告について

それではまず、マネーフォワードクラウド確定申告について解説します。

具体的には以下の3つです。

  • マネーフォワードクラウド確定申告とは
  • マネーフォワードクラウド確定申告の料金
  • 他のクラウド会計ソフトと比較

それでは詳しく解説します!

その1:マネーフォワードクラウド確定申告とは

まず1つ目ですが、マネーフォワード確定申告についてです。

マネーフォワード確定申告とは、株式会社マネーフォワードが運営するサービスの1つで、個人事業主向けのクラウド会計ソフトです。

個人事業主になると必ず経理関係の書類を作成しなければなりません。

なので、個人事業主全員に「会計ソフトが必要」と言えます。

会計ソフトといえば「弥生会計」を連想されるのがほとんどだと思いますし、実際に弥生会計を使っている企業も多いです。

また、弥生会計を使っている税理士事務所も非常に多いです。

ただし、弥生会計は「簿記の勉強をしたことがある人」でないと使えません。

もしあなたが私のように

 

会計事務所にいたことがある

というのであれば、特に問題なく使用できると思います。

が、そうでない場合、弥生会計は使えないでしょう・・・

しかし、マネーフォワード確定申告の場合「多少の会計知識」があれば帳簿の作成ができます!

実際に私も使用していますが、会計の本を1冊読めば十分使えるようになります!

その2:マネーフォワードクラウド確定申告の料金

2つ目ですが、マネーフォワードクラウド確定申告の料金についてです。

マネーフォワードクラウド確定申告の一番安いプランは月800円です。

月800円で自分で
会計帳簿を作ることができる

と言う点でも、私個人的にはおすすめできる点です!

なお「会計業務を税理士に丸投げする」という方法もありますが、その場合はお金を払う必要がありますよね。

だいたいですが、税理士に依頼するとなれば月2~3万円前後は必要になります。

月1万円とか月5000円で顧問会計をやってくれる事務所もありますが、安い事務所は信用しないほうがいいです。

  • 帳簿の作り方や仕分けの基準がテキトー
  • パートの人が入力した帳簿を税理士がチェックしない(ミスが多い)
  • 渡した領収書などの書類を整理してくれない

こんなことが多いからです。

それに、開業当初はお金に余裕がない状態だと思うので、必然的に「会計を自分でやるしかない」はずです。

そんな個人事業主のために作られたのがマネーフォワードクラウド確定申告です!

その3:他のクラウド会計ソフトと比較

3つ目ですが、マネーフォワードクラウド確定申告と他のクラウド会計ソフトを比較します。

有名どころの弥生会計とfreeeで比較します。

 

それぞれの個人事業主向けのプランと機能がこちらです。

項目弥生会計
セルフプラン
MFクラウド確定申告
パーソナルミニ
freee
スターター
料金初年度無料
2年目以降:8000円
年間:9600円年間:11760円
確定申告書作成ありありあり
データ取得ありありあり
サポートWebFAQのみメール/チャットメール/チャット
e-Tax対応ありありあり
※それぞれ公式サイトより引用

イメージ的にいえば、

というイメージですかね。

ただし、freeeに関しては

税理士事務所で取り扱っていないケースが多い

というのも事実です。

なので、freeeで帳簿を作って、

 

確定申告だけお願いしたい・・・

という場合に、税理士事務所に断られる可能性が高いです。

なので、バランスの取れているマネーフォワード確定申告がおすすめです!

マネーフォワードクラウド確定申告のメリット

それでは次に、マネーフォワードクラウド確定申告を使って感じたメリットを解説します。

具体的には以下の5つです。

  • 簿記の知識がなくてもある程度使える
  • ネットにつながる環境であれば使える
  • 自動仕訳・データ自動取得ができる
  • 会計以外にも色んな機能が使える
  • 対応できる税理士が割と多い

それでは詳しく解説します!

その1:簿記の知識がなくてもある程度使える

まず1つ目ですが、簿記の知識がなくてもある程度使えることです。

マネーフォワードクラウド確定申告は画面も割と使いやすく、会計の知識が多少あれば十分使えるレベルです!

会計事務所勤務経験があれば普通に使えるでしょうし、そうでない場合でも「会計初心者向けの本」を1冊買って読めば十分でしょう。

ちなみに、弥生会計を使う場合は、簿記の知識がないとおそらく使いこなせません。

  • 会計事務所に在籍した経験がある人
  • 簿記の勉強をしたことがある人
  • 経理関連部署出身の人

であれば問題ないと思いますが、少なくとも

会計の知識がない
普通のサラリーマン

がいきなり使いこなせるソフトではありません。

この点からもマネーフォワードクラウド確定申告がおすすめです!

実際に私が使った感覚としては

ネットで調べながら入力すればとりあえず使える

と言うレベルですかね。

最初は分からないこともあると思いますが、

 

慣れたら問題ないのかなあ

と思います。

なお、マネーフォワードクラウド確定申告の使い方の講習なんかもあります。

私は一度参加したことがありますが、これで基本的な使い方は分かるようになります!

その2:ネットにつながる環境であれば使える

2つ目ですが、ネットに繋がる環境であればどこでも使えることです。

マネーフォワードクラウド確定申告のようなクラウド会計の場合、ネットに繋がる環境であればどこでも使うことができます。

なので、自宅はもちろん、外出先でもどこでも「ネットが繋がる環境」であれば会計入力ができます。

弥生会計の場合はソフトをインストールするので、インストールされていないパソコンでは弥生会計が使えません。

 

弥生会計にもオンライン型のものがありますけどね。

また、スマホから会計帳簿を見ることも可能です。(入力しにくいという点はさておき)

パソコンを持っていないときに帳簿を見る必要がある場合に、

スマホがあれば
サっとデータを見れる

というのもメリットの一つですね。

その3:自動仕訳・データ自動取得ができる

3つ目ですが、自動仕訳・データ自動取得ができることです。

マネーフォワードクラウド確定申告は提携している金融機関が多く、2021年1月現在では以下の金融機関・クレジットカード会社と提携しています。

項目数量
銀行口座3400以上
クレジットカード130以上
電子マネー25以上

金融機関のデータを自動で取得して自動仕分けまでしてくれるので、あなたが何もしなくても勝手に会計入力が済んでいる状態になるのです!

また、何度も自動でデータを取得していると

この入出金はこの仕訳費目じゃないのか?

というのを学習し、こちらに提案してくれます。

違っていれば自分で修正しないといけませんが、合っている場合は「承認ボタン」をクリックするだけでOKです。

 

実際に使ってみると、とても便利でした!

データの取得と自動仕分けをしてくれるので、会計業務の大幅な時間削減につながります!

この点も大きなメリットですね!

なお、事業用と個人のクレジットカードを兼用している場合など、事業経費として清算すべきではないデータも自動で取得されます。

その時は「仕訳削除」をクリックすれば削除できます。

その4:会計以外にも色んな機能が使える

4つ目ですが、会計業務以外にもいろんな機能が使えることです。

マネーフォワードクラウド確定申告では、見積書の発行や請求書の発行の機能もあります。

具体的にいえば

経理・確定申告
  • クラウド会計(法人会計ソフト)
  • クラウド確定申告(個人事業主向け会計・青色申告ソフト)
  • クラウド請求書(請求書作成ソフト)
  • クラウド経費(経費精算システム)
人事労務
  • クラウド給与(給与計算ソフト)
  • クラウド勤怠(勤怠管理システム)
  • クラウドマイナンバー(マイナンバー管理システム)
その他関連サービス
  • マネーフォワード クラウド資金調達
  • マネーフォワード 会社設立
  • マネーフォワード BizAccel
  • MF KESSAI(掛売り請求業務代行サービス)
  • MF KESSAI アーリーペイメント(売掛金早期資金化サービス)
  • STREAMED by Money Forward(クラウド記帳サービス)
  • マネーフォワード ME(家計簿アプリ)
  • Manageboard by Money Forward(データ経営を簡単に実現するクラウド予算管理ソフト)

これだけ多くの機能を使うことができます。

見積書や請求書の発行もできるので、いちいちフォーマットを作成する必要もありません。

また、郵送までやってくれるので、

いちいち封筒を買って切手を貼って郵便局に行って・・・

という手間も削減されます!

個人事業主にとって、こうした雑務で時間を取られてしまうのは非常に痛いですからね!

会計以外のいろんな機能が充実している点も、マネーフォワードクラウド確定申告を使うメリットと言えるでしょう!

その5:対応できる税理士が割と多い

5つ目ですが、対応できる税理士が割と多いことです。

先ほども少しお話ししましたが、税理士のほとんどは「弥生会計」を使っているケースが多いです。

なので、クラウド側のソフトは断られてしまうこともあるのですが・・・

マネーフォワードクラウド確定申告は対応している税理士が意外と多いです。

また、

  • 税理士検索サービス
  • 税理士紹介サービス

などもありますので、あなたがお住まいの地域で検索することもできます!

この点も、マネーフォワードクラウド確定申告のメリットと言えますね!

余談ですが、freeeは対応税理士の数も少なく、データ連携もしにくいので、断られることが結構多いらしいです。

ちなみに、私が在籍していた会計事務所も弥生会計を使っていました。

そんな時にfreeeで帳簿を作っている人が「決算だけやってほしい」と依頼にきました。

が、データを開いてみるととんでもなく使いにくい(会計事務所からすると逆に分からない)ものであり、データのダウンロードを試みるもうまく連携できず・・・

 

試行錯誤した結果、そのお客さんの仕事を断りました・・・

>>マネーフォワードクラウド確定申告を利用する

マネーフォワードクラウド確定申告のデメリット

それではここで、マネーフォワードクラウド確定申告を使って感じたデメリットを解説します。

具体的には以下の3つです。

  • インストール版ではないので動作が重たい
  • スマホだけで会計業務をこなすのは不可能
  • 簿記の知識がゼロの人には難しい

それでは詳しく解説します!

その1:インストール版ではないので動作が重たい

まず1つ目ですが、インストール版ではないので動作が重たいことです。

マネーフォワードクラウド確定申告はクラウド型の会計ソフトなので、パソコンにインストールするわけではありません。

なので、インストール版のソフトと比べると、動作が重たくなってしまいます。

そこまでストレスを感じる重たさではないのですが、たまにやたらと重たい時もあります。

ネット環境が悪い状況であればなおさらです。

インストール版の会計ソフト(弥生会計)と比較した場合に、この点はデメリットと言えますね。

 

ネットがあればどこでも使えるという反面、インストール版ではないので重たい・・・というイメージですね。

ただし、個人事業主が少し会計業務を行う程度であれば、おそらく問題はないでしょう。

会計事務所が使うとして

鬼のような数の仕訳を行う必要がある

という場合はストレスに感じるかもしれません・・・

その2:スマホだけで会計業務をこなすのは不可能

2つ目ですが、スマホ明けで会計業務をこなすのは不可能ということです。

先ほど私は「スマホから会計帳簿を見ることも可能」と言いました。

データを見る程度であればいいのですが、会計入力に関してはスマホではやりにくいです。

 

というか、おそらく入力できないでしょう・・・

freeeなんかはスマホでぽちぽち入力することもできますので、この点はマネーフォワードクラウド確定申告のデメリットと言えます。

なので、基本的な会計入力業務はパソコンでやることをおすすめします。

とは言っても、どの会計ソフトを使う場合でも同じことが言えると思いますけどね。

その3:簿記の知識がゼロの人には難しい

3つ目ですが、簿記の知識がゼロの人には難しいことです。

マネーフォワードクラウド確定申告は、そこまで専門的な簿記の知識は必要ありません。

しかしながら、多少の簿記の知識は必要です。

知識がなければ

 

そもそも仕訳って何なの?

というレベルでしょうからね。

マネーフォワードクラウド確定申告は利用者も多く、ネットで調べたら分からないことは解決できることが多いです。

とは言え、あなた自身に多少の会計知識がなければ使いこなせないでしょう。

なので、この点もデメリットと言えますね。

なお、冒頭でもお話ししたように、会計初心者向けの本を1冊買えば十分使えるようになりますし、

マネーフォワードクラウド確定申告の使い方講習会

に参加すれば普通に使えるレベルにはなります。

しかし、もしあなたが

 

会計なんて難しそうだから無理!ちょっと知識がいるなんて無理!

というのであれば、freeeの確定申告を使う方がいいかもしれませんね。

もしくは、お金を払ってでも税理士事務所に会計業務を丸投げするかですね。

マネーフォワードクラウド確定申告がおすすめの人

それでは最後に、マネーフォワードクラウド確定申告がおすすめの人を解説します。

具体的には以下の2つです。

  • 個人事業主の人・なる予定の人
  • 簿記の知識が多少はある人

それでは詳しく解説します!

その1:個人事業主の人・なる予定の人

まず1つ目ですが、もしあなたが

 

個人事業主だ(個人事業主になる予定)

というのであれば、マネーフォワードクラウド確定申告がおすすめです。

個人事業主向けのプランがあることはもちろん「副業程度の確定申告用」に更に安いプランまでありますからね!

見積書や請求書の作成もできますし、会計入力以外にもいろんな機能があることもメリットの一つと言えます!

確定申告に必要な書類も簡単に作成できますし、サポートサイトや会計業務の知識をまとめたサイトなんかもあります!

会計が苦手な人でもマネーフォワードクラウド確定申告を安心して使えるような体制が整っていますよ!

その2:簿記の知識が多少はある人

2つ目ですが、もしあなたが

 

簿記の知識が多少はある

というのであれば、マネーフォワードクラウド確定申告を使ってみてはいかがでしょうか。

マネーフォワードクラウド確定申告は

 

会計の知識なんて全くない!

という人には向いていません。

が、多少の知識があれば十分使えます。

あと、弥生会計を触ったことがある人なら感覚で使えますよ!

また、多少の知識が必要とは言っても、会計初心者向けの本を1冊買えば十分でしょうし、サポートサイトの

会計の基礎知識

を読んでいけば特に問題なく会計業務がこなせるようになります!

というわけで、これを機にマネーフォワードクラウド確定申告を使ってみてはいかがでしょうか?

>>マネーフォワードクラウド確定申告を利用する

まとめ

というわけで、今回の記事では

  1. マネーフォワードクラウド確定申告について
  2. マネーフォワードクラウド確定申告のメリット
  3. マネーフォワードクラウド確定申告のデメリット
  4. マネーフォワードクラウド確定申告がおすすめの人

上記4つについてお話ししました。

マネーフォワードクラウド確定申告について解説するとともに、マネーフォワードクラウド確定申告のメリットやデメリットを解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?

最後にもう一度、マネーフォワードクラウド確定申告のメリットやデメリットをまとめておきます!

メリット
デメリット
  1. 簿記の知識がなくてもある程度使える
  2. ネットにつながる環境であれば使える
  3. 自動仕訳・データ自動取得ができる
  4. 会計以外にも色んな機能が使える
  5. 対応できる税理士が割と多い
  1. インストール版ではないので動作が重たい
  2. スマホだけで会計業務をこなすのは不可能
  3. 簿記の知識がゼロの人には難しい

マネーフォワードクラウド確定申告は、非常にバランスの取れたクラウド会計ソフトとなっています!

というわけで、これを機にマネーフォワードクラウド確定申告を使ってみてはいかがでしょうか?

>>マネーフォワードクラウド確定申告を利用する

P.S.

もしあなたが

 

他の会計ソフトも見ておきたいな

というのであれば、こちらの記事を読んでみてください。

マネーフォワードクラウド確定申告と弥生会計とfreee、この3つのソフトを詳しく解説・比較しています!

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