みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
ちゃんとSEO対策してブログが上位表示されるようにしたい。どうすればGoogleで上位表示されるの?Googleが推奨している方法や、Googleがコンテンツを評価する基準を教えて!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- Googleで上位表示させる方法を知りたい人
- Googleが推奨するSEO対策を知りたい人
- Googleがコンテンツを評価する基準を知りたい人
今回の記事では
- Googleの理念=最大のSEO対策になる理由
- ブログ運営で特に重要なGoogleの理念3つ
- Googleが最重要視する3つの評価基準(EAT)
- Googleから学ぶSEO対策のチェックリスト
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- Googleの理念が最大のSEO対策になる理由が分かった
- Googleがコンテンツを評価する基準を理解できた
- チェックリストをもとにSEO対策して上位表示された
という結果を手にすることができます!
Googleの理念=最大のSEO対策になる理由
それではまず、Googleの理念を理解することが最大のSEO対策になる理由を解説します。
具体的には以下の4つです。
- Googleの理念とは
- Googleの目標は世界一の検索エンジン
- Googleの理念=ユーザーの利便性の向上
- ブロガーはGoogleの土俵で戦っている
それでは詳しく解説します!
その1:Googleの理念とは
まず1つ目ですが、Googleの理念についてです。
以下が、Googleが掲げる10の事実です。
Google が掲げる 10 の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
引用:Google が掲げる 10 の事実
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
Googleが掲げている企業理念であり、この理念に基づいてGoogleは日々行動しています。
簡単にいうと、
このGoogleの理念に基づいて
書いた記事は評価されている
とも言えます。
私個人的には1つ目の
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
が一番重要だと思っていて、究極的にはすべての答えはこの1つ目に詰まっていると思っています。
その2:Googleの目標は世界一の検索エンジン
2つ目ですが、Googleの目標は世界一の検索エンジンを目指しています。
簡単に言うと、世界中のユーザーが
Googleが一番使いやすい!
検索エンジンといえばGoogle!
何かあったらGoogleで検索する!
となるのを目標にしているわけですね。
その為には、一番使いやすい検索エンジンでなければいけません。
じゃあ、使いやすい検索エンジンとは何なのでしょうか・・・?
この「適切な答え」というのが、あなたが書くブログの記事になるのです!
それが適切かどうかを判断する指標として「Googleの理念」が掲げられています!
その3:Googleの理念=ユーザーの利便性の向上
3つ目ですが、Googleの理念は「ユーザーの利便性の向上」ということです。
Googleの理念の1つ目にも記載があるように、Googleはユーザーの利便性を第一に考えています。
つまり、Googleの理念に沿ってSEO対策するということは、
ユーザーの利便性を向上させる
ということでもあるのです!
これはSEOのテクニックというより「SEOの本質」です。
とは言え、本質はいつまでたっても変わらないものです。
Googleが世界一の検索エンジンを目指し続ける限り、この本質は絶対に変わることはありません!
その4:ブロガーはGoogleの土俵で戦っている
4つ目ですが、私たちブロガーはGoogleの土俵で戦っています。
ブログの記事は「Googleの検索結果に表示されることで」多くのユーザーに読んでもらうことができます。
その指標の一つがGoogleの理念でもあります!
Googleの土俵で戦うのにGoogleの理念(ルール)を知らないなんて話になりませんよね?
野球のルールを知らないの試合で勝とうしているようなものです!
なので、Googleの理念を理解することが最大のSEO対策となるのです!!
ブログ運営で特に重要なGoogleの理念3つ
それでは次に、ブログ運営で特に重要なGoogleの理念3つを解説します。
具体的には以下の3つです。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
- 遅いより速いほうがいい
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
それでは詳しく解説します!
その1:ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
まず1つ目ですが「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」です。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
引用:Google が掲げる 10 の事実
ほとんどのブロガーは
副業で稼げるようになりたいからブログを始めた!
というケースが非常に多いかと思います。
これ自体は悪いことではありません。
しかし、稼ぎたいあまり「ユーザーの役に立つこと」を忘れてしまうのは本末転倒です。
なぜならば、どんなビジネスであっても
誰かの役に立つことをする。
その対価としてお金をもらう。
という原則があるからです。
ブログもこれと全く同じであり、
- ユーザーの悩みを解決できる記事を書く
- 価値を感じた人が行動して収益に結びつく
という絶対的な法則があります!
その2:遅いより速いほうがいい
2つ目ですが「遅いより速いほうがいい」です。
3. 遅いより速いほうがいい。
Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。自社のウェブサイトにユーザーが留まる時間をできるだけ短くすることを目標にしている会社は、世界中でもおそらく Google だけでしょう。Google は、Google のサイトのページから余計なビットやバイトを削ぎ落とし、サーバー環境の効率を向上させることで、自己の持つスピード記録を何度も塗り替えてきました。検索結果の平均応答時間は 1 秒足らずです。Google が新しいサービスをリリースするときには、常にスピードを念頭に置いています。モバイルアプリをリリースするときも、新時代のウェブにふさわしい高速ブラウザの Google Chrome をリリースするときも同じです。今後も、さらなるスピードアップを目指して努力を続けていきます。
引用:Google が掲げる 10 の事実
具体的にいうと「ブログの表示速度」に関係してきます。
というのも、ページの表示速度が数秒遅いだけで、
表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇
引用:表示速度が1秒→7秒で直帰率は113%↑、モバイル向けサイトのUXはとにかくスピードが命 | 海外SEO情報ブログ
表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇
表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇
表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇
表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇
これだけの悪影響があるからです。
さらに、
ページの要素(テキストやタイトル、画像など)の数が400個から600個に増えると、コンバージョン率は95%下がる
引用:表示速度が1秒→7秒で直帰率は113%↑、モバイル向けサイトのUXはとにかくスピードが命 | 海外SEO情報ブログ
という調査結果もあります。
何より、あなたがどこかのサイトを見ていたとします。
いつまで経っても読み込まれない時は
なんだよクソっ!早く表示しろよ!イライラするなあ!!
と思いますよね?
なので、ページの表示速度は速ければ速い方がいい、ということですね!
その3:情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
3つ目ですが「情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない」です。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
世界はますますモバイル化し、いつどこにいても必要な情報にアクセスできることが求められています。Google は、モバイル サービスの新技術を開発し、新たなソリューションを提供しています。スマートフォンから Google 検索にさまざまな方法でアクセスできるだけでなく、メールを読んだり、カレンダーでイベントを確認したり、動画を見たりなど、世界中のあちこちからスマートフォンをさまざまな用途に使えるようになりました。また、無料のオープンソース モバイル プラットフォームである Android では、さらに画期的な革新をモバイル ユーザーに提供したいと考えています。Android は、インターネットの土台にあるオープン性をモバイルの世界にもたらすものです。Android によって、ユーザーの選択肢が広がり、先進のモバイル体験が可能となるだけでなく、携帯通信事業者、メーカー、デベロッパーにとっては、新たな収益機会が生まれます。
引用:Google が掲げる 10 の事実
これは主にスマホに関する内容ですね。
簡単にいうと、
今の時代PCの前にいるときだけじゃなく、スマホでいつでもどこでも情報を探しているのが普通
ということですね!
なので、
- スマホでも見やすいように配慮する
- スマホでレイアウトが崩れないようにする
などに注意すべきです。
なお、この理念から分かることは、現代のユーザーは
いつでもどこでもささっと
情報を知りたがっている
と言うことも分かります。
Googleが最重要視する3つの評価基準(EAT)
それではここで、Googleが最重要視する3つの評価基準(EAT)について解説します。
具体的には以下の3つです。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
それでは詳しく解説します!
その1:Expertise(専門性)
まず1つ目ですが、Expertise(専門性)です。
例えばですが、ラーメン屋さんを調べているとします。
- サイトA:和食、洋食、中華、イタリアン、フレンチなどのグルメサイト
- サイトB:ラーメン屋に特化したグルメサイト
どちらの方が専門性が高いと思うでしょうか?
もちろん答えは後者のサイトBですよね!
なぜならば「ラーメン屋さんを知りたい」と思っているユーザーに対して適正なコンテンツを返すことができるからです。
- ガジェット系ならガジェットに関する記事を多く書く
- ブログ関連ならばブログに関する記事を多く書く
と言った感じで、専門性を高められるようにしましょう。
とはいえ、雑記ブログの場合は専門性が落ちてしまいます。
雑記ブログを特化ブログにするべきだ!
とまでは言いませんので、専門性を高められるように意識しましょう!
その2:Authoritativeness(権威性)
2つ目ですが、Authoritativeness(権威性)です。
例えばですが、健康に関して調べているとします。
- サイトA:健康オタクが書いた記事
- サイトB:医者が書いた記事
どちらの方が権威性が高いと思うでしょうか?
もちろん答えは後者のサイトBです!
簡単にいうと、
その業界で権威がある人が作ったコンテンツの方が説得力がある
ということですね。
しかし、自分が好きなジャンル・得意なジャンルの記事であれば、多少は権威性を高めることができるはずです!
ちなみに、医療系や金融系「YMYL(Your Money or Your Life:お金や生活)」のジャンルは、ユーザーの人生に大きな影響を与えかねません。
その3:Trustworthiness(信頼性)
3つ目ですが、Trustworthiness(信頼性)です。
例えばですが、副業に関して調べているとします。
- サイトA:副業したことがない人が書いた記事
- サイトB:副業で月100万円稼いでいる人が書いた記事
どちらの方が信頼できるでしょうか?
もちろん答えは後者のサイトBのはずです!
権威性にも関連するのですが、
そのコンテンツがそもそも信頼できるのか?
が分からなければ、ユーザーは安心できませんからね。
また「その結論に至る証拠・根拠」を提示することも大事です。
経験をもとにした根拠でもOKですし、何かの調査結果を根拠にしてもOKです。
Googleから学ぶSEO対策のチェックリスト
それでは最後に、Googleの理念と元にしたSEO対策のチェックリストを解説します。
具体的には以下の5つです。
- ユーザーの悩みを解決できるか?
- Googleの理念に沿っているか?
- E-A-Tは網羅されているか?
- スターターガイドに沿っているか?
- 最高のコンテンツになっているか?
それでは詳しく解説します!
その1:ユーザーの悩みを解決できるか?
まず1つ目ですが、ユーザーの悩みを解決できるかです。
繰り替えしになりますが、SEO対策の本質は
ユーザーの利便性を向上させること
です。
つまり、ユーザーのためになっているかどうかという点ですね。
ブログはユーザーの悩みを解決するためのコンテンツです。
記事を書き終えた後には「ユーザーの悩みを解決できているか?」をチェックしましょう。
その2:Googleの理念に沿っているか?
2つ目ですが、Googleの理念に沿っているかです。
Google が掲げる 10 の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
引用:Google が掲げる 10 の事実
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
こちらも冒頭で説明したように、Googleが掲げる10の事実に沿った記事を書かなければ、あなたのブログは上位表示されないと思ってください。
Googleの理念を理解することは「SEOのテクニック」ではなく「SEOの本質」です。
なので「これ」と言った具体的な対策ではないかもしれません。
というわけで、Googleの理念に沿った記事になっているかどうかをチェックしましょう。
その3:E-A-Tは網羅されているか?
3つ目ですが、E-A-Tは網羅されているかです。
先ほどお話ししましたが、E-A-Tとは以下の3つのことです。
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
なので、E-A-Tが網羅されている記事になっているかどうかをチェックしましょう。
その4:スターターガイドに沿っているか?
4つ目ですが、Googleが定める検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドに沿っているかどうかです。
1. Google がコンテンツを見つけられるようにする
引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
2. クロールしてほしくないページを Google に伝える
3. Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにする
4. Google 検索結果での表示を管理する
5. サイトの階層を整理する
6. コンテンツを最適化する
7. 画像を最適化する
8. サイトをモバイル フレンドリーにする
9. ウェブサイトを宣伝する
10. 検索のパフォーマンスとユーザーの行動を分析する
こちらもGoogleが公式に明言しているガイドとなりますので、スターターガイドに沿っているかどうかチェックしましょう。
とは言え、こちらの項目は「ブログのテーマ・プラグインで対策できる」ということがほとんどです。
例えばですが、
- Google がコンテンツを見つけられるように:プラグイン(Google XML Sitemaps)で対応可能
- クロールしてほしくないページを Google に伝える:SEO関連のプラグインで対応可能
- サイトの階層を整理する:プラグイン(Google XML Sitemaps)で対応可能
- サイトをモバイル フレンドリーに:大体のテーマで対応可能
- 検索のパフォーマンスとユーザーの行動を分析:Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールを使う
という感じですね。
その5:最高のコンテンツになっているか?
5つ目ですが、最高のコンテンツになっているかです。
SEO対策には色々とありますが、最終的には
他のサイトに負けない
最高のコンテンツか?
が一番重要だと思います。
自分で自信を持って「これは最高のコンテンツだ!」と思えない記事を書いても、上位表示されるとは思えませんからね!
実際にはコンテンツを作って数ヶ月が経過してから結果が分かります。
しかし、少なくとも記事を書くときに「今現時点でできる最高のコンテンツ」でなければいけないのは事実です!
なので、記事を書くときは常に
他のサイトに負けない
最高のコンテンツ
になっているかどうかをチェックしましょう!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- Googleの理念=最大のSEO対策になる理由
- ブログ運営で特に重要なGoogleの理念3つ
- Googleが最重要視する3つの評価基準(EAT)
- Googleから学ぶSEO対策のチェックリスト
上記4つについてお話ししました。
Googleの理念を理解することが最大のSEO対策になる理由を解説するとともに、Googleが最重要視する3つの評価基準やSEO対策のチェックリストを解説しましたが・・・いかがだったでしょうか?
繰り返しになりますが・・・Googleは「世界一使いやすい検索エンジン」を目標にしています。
その証拠に、Googleのトップページには「検索窓」以外に何もありませんよね??
多くの人がGoogleを利用しているので、このページに広告を貼れば広告収入が増えることは言うまでもありません。
なぜかと言うと「広告を貼るとユーザーの利便性が下がるから」です。
Googleの理念にある通り、Googleは常に「ユーザーの利便性を第一に」考えているのです。
P.S.
ここまで読んだのであれば、Googleで上位表示される方法が理解できたと思います!
こちらの記事で「ブログ初心者におすすめのSEOの知識が身につく本」を解説していますので、合わせてお読みください!
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