みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

よく「ブログは3000文字は書け!」と言われるけど、いつも記事が短くなってしまう・・・文字数を増やすにはどうしたらいいの!?そもそもブログに最適な文字数ってあるの?
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
今回の記事は以下の人向けです。
- ブログに最適な文字数を知りたい人
- 1記事あたりの文字数ばかり気にしている人
- 1記事3000文字という常識を気にしている人
今回の記事では
- ブログの最適な文字数は本当にあるのか?
- ブログは3000文字ぐらいが最適と言われる理由
- ブログの文字数が少なくなってしまう理由と解決策
- ブログの文字数よりも大事なこと『ユーザー視点』
上記4つについてお話しします。
この記事を読み終えた後、あなたは
- ブログに最適な文字数なんて無いことが理解できた
- 1記事あたりの文字数が少なくならない&格段に増えた
- ブログの文字数よりも大事なブログの本質を理解できた
という結果を手にすることができます!
ブログの最適な文字数は本当にあるのか?
それではまず、ブログの最適な文字数についてお話しします。
ポイントは以下の3つです。
- 結論:ブログに最適な文字数なんてない
- ジャンルによって最適な文字数は変わる
- 分かりやすく伝えるためには長文になる
それでは詳しく解説します!
結論:ブログに最適な文字数なんてない
まず最初に結論を言います。
ブログに最適な文字数というのは存在しません。
なぜならば、ブログの文字数はあくまで結果論でしかないからです。
ブログを始める人向けの記事を見ていると

1記事当たり3000文字は書きましょう!
みたいな記事をよく見かけます。
しかし、大事なのは文字数ではなく、
ユーザーがその記事を読んで悩みを解決できたかどうか?
です。
例え少ない文字数だったとしても、ユーザーが知りたい答えがきちんと書かれていたら、それが「最適」となるわけです。
逆に、文字数が少なすぎて知りたい情報が網羅されていないのであれば「最適ではない」ということです。
なので、大事なことは
文字数ではなくユーザーが満足したかどうか
です。

ユーザーからすると文字数なんて関係ないですからね。
ジャンルによって最適な文字数は変わる
そもそも、ブログのジャンルによって最適な文字数は変わります。
例えばですが、私たちのようなブログ運営をメインとした記事を書いているのであれば、3000文字なんて余裕で超えます。
逆に、

エクセルのこの関数の使い方を知りたい
という状態で検索しているのに文字数を稼ごうと思って「エクセルの関数とは?」みたいなことを書くとどうでしょうか・・・
ユーザーからすると

そんなことはどうでもいいから早く答えを知りたい!
と思うはずです。
例えば、あなたがある企業の住所を調べるとします。
「会社名 住所」で検索し、すぐに住所が出てきたらそれでおしまいですよね?
しかし・・・住所に至るまでに何千文字もの会社情報や企業理念が書かれてあるとどうでしょうか??
このように、ブログのジャンルによって最適な文字数は変わります。
分かりやすく伝えるためには長文になる
相手に分かりやすく伝えるためには長文になるのが普通です。
ブログも同じで、短い文章よりも長い文章の方がより正確に伝えることができるのです。
また、ブログは「相手に読んでもらう」という一方的な流れになってしまいます。
対面での会話のように「お互いに話し合う」という流れではありません。
例えばですが、あなたの目の前にユーザーがいて、そのユーザーに証拠を提示しながら話すのであれば、いちいち長い文章を書く必要はありません。
長い文章を書く代わりに「話す」ことができるわけですからね。
しかし・・・ブログの場合はどうでしょう。
ユーザーが目の前にいるわけではありませんし、ユーザーの興味がなくなればすぐにページから離脱してしまいますよね?
それを食い止めるためには、ユーザーに

よう分からん!知りたいことが書かれていない!
と思わせないように、きちんと文章を組み立てていく必要があるのです。
話せない代わりに文章を使ってユーザーを導く
だからこそ長い文章になるわけですね。
ブログは3000文字ぐらいが最適と言われる理由
それでは次に、なぜブログの記事は3000文字ぐらい書けと言われるのか、その理由を解説します。
具体的には以下3つの理由です。
- 長すぎず短すぎないから
- 必要な情報をある程度書こうとするから
- ある程度の文字数の方がSEO評価が良い
それでは詳しく解説します!
その1:長すぎず短すぎないから
まず1つ目の理由ですが、3000文字ぐらいだと長すぎず短すぎないからです。
ユーザーが知りたがっている情報を、正確に分かりやすく、かつ説得力があるように書こうと思えば、それなりの文字数になるのが普通です。
そんな感じで記事を書いていくと、大体3000文字は超えるようになります。
逆に、あまりにも文字数が少なすぎると
ということにもなります。
確かに、文字数が少なければ

なんかコンテンツが薄いなあ
と思われてしまいますし、どちらかといえば長い文章の方が「しっかりしたコンテンツ」に見えます。
そうした意味でも、
3000文字ぐらいは書いた方がいい
ということで、ブログに最適な文字数は3000文字と言われるのかもしれませんね。
ただし、これはあくまで「パッと見」の話です。
逆に言えば「長いと感じさせない文章」を書くべきなのです!
その2:必要な情報をある程度書こうとするから
2つ目ですが、3000文字ということを意識すれば自然と必要な情報をある程度書こうとするからです。
特に初心者ブロガーで多いのが
ということです。
もちろん、結論が分かるブログであることは必須条件なのですが・・・
残念ながら結論だけを書いてもユーザーは納得してくれません。
しかし「できるだけ早く答えにたどり着きたい」とは言っても、いきなり結論だけを見ても何が何だか分からない状態になってしまいますよね?
なので、答えに辿り着くためには「その結論に至る理由と証拠」が必要になります。
おそらく初心者向けに書かれているブログは、上記の経験をもとに

1記事当たり2000~3000文字は書きましょう!
と言っているのでしょう。
結論だけを書いたブログであれば、3000文字も書けないでしょうからね。
そうしたことも考慮して、
3000文字ぐらい書こうとすれば
自然と理由と証拠を書くようになる
ということでしょうね。
ただし「ブログは2000~3000文字ぐらいが最適」というのではなく、
という方が正しいです。
その3:ある程度の文字数の方がSEO評価が良い
3つ目ですが、ある程度の文字数が多い方がSEOの評価が良いとされているからです。
もちろん、一番大事なことは
その検索キーワードに対して、ユーザーの悩みを正確に解決できているか
なのですが・・・
そうは言っても文字数が少なすぎたら
と判断されやすくなってしまいます。
先ほどもお話ししましたが、どちらかといえば長い文章の方が「しっかりしたコンテンツ」に見えますからね。
それを避けるためにも、
最低でも3000文字ぐらいは書いた方がいい
という意見が多いんでしょう。
なので、最適な文字数云々を気にする必要はなく、コンテンツをしっかりさせることを意識しましょう。
参考:上位表示されているサイトの文字数
参考までに、実際に上位表示されているサイトはどのぐらいの文字数なのかを調べてみました。
順位 | 文字数 |
---|---|
1位 | 6122 |
2位 | 10240 |
3位 | 9526 |
4位 | 3484 |
5位 | 4084 |
6位 | 4380 |
7位 | 6994 |
8位 | 19587 |
9位 | 3828 |
10位 | 6606 |
こんな感じでした。
この数字を見ると、
上位表示されているブログは文字数が多い
ということになりますね。
とは言え、決して「長文のブログを書け!」というわけではなく、
というだけのことです。
あくまで文字数は結果論であり、文字数を目標にしないように注意しましょう!
ブログの文字数が少なくなってしまう理由と解決策
それではここで、ブログの文字数が少なくなってしまう理由と解決策についてお話しします。
具体的には以下の3つです。
- ブログを日記と勘違いしているから
- 理由と証拠を記載していないから
- 情熱を持てるジャンルの記事ではないから
それでは詳しく解説します!
その1:ブログを日記と勘違いしているから
まず1つ目の理由ですが、ブログを日記と勘違いしているからです。
ブログの本質は
ユーザーの悩みを解決する為のコンテンツ
であり、自分のポエムや気持ちを書き綴った日記ではありません。
あなたが芸能人であれば話は別ですが・・・私たちのような一般人が日記のような記事を書いたところで誰も見てくれません。

日本全国どこの誰でも、一般人の日常なんて興味がないですからね。
日記のような記事を書いてもブログで稼ぐことは不可能です。
なので、あなたは
ブログというビジネスを運営している
という意識を持つことが必要です!
その2:理由と証拠を記載していないから
2つ目の理由ですが、理由と証拠を記載していないからです。
これも1つ目の理由と似ているのですが、ブログを日記と勘違いしている場合、そもそも理由と証拠を書こうという発想にはなりませんからね。
理由や証拠を抜きにしてしまって結論だけが書かれているとどうでしょうか?
おそらくあなたは

何が何だかよく分からない!
と感じるのではないでしょうか。

無知だからこそ検索しているわけですからね。
となると・・・結論を書くだけではなく理由と証拠も記載する必要があります。

3000文字なんて余裕で超えるでしょう。
また、思いつきで記事を書いてしまっていることも原因の一つでもあります。
特に、初心者ブロガーによくありがちな事象ですね。
理由と証拠をきちんと詰め込むためにも、そして思いつきで記事を書かないためにも、ブログの記事を書く前に記事構成を作るクセをつけましょう!
その3:情熱を持てるジャンルの記事ではないから
3つ目の理由ですが、情熱を持てるジャンルの記事を書いていないからです。
しかしながら、最初のうちは
自分が好きなジャンル・得意なジャンルの記事を書くこと
が大事です。
自分が情熱を持って書けないジャンルというのは、具体的にいうと
- 自分が好きなジャンル
- 自分が得意なジャンル
- 自分が経験したことのあるジャンル
上記ですかね。
そもそも、自分が得意なジャンルの記事を書くのであれば、自然と記事に対する熱意が湧いてきますし、それなりの文字数になるはずです。
逆に、自分が好きでもないことや得意じゃないことを書こうとしても中々執筆が進まないはずですし、書いていても情熱が入らないでしょう。
そんな記事はユーザーの役に立つかどうかと言われたら・・・役に立たないでしょう。

役に立たないというか、ライバルサイトに負けてしまいますよね。
なので、まずはあなたが好きなジャンル・得意なジャンル・経験したことがあるジャンルの記事を書きましょう!
ブログの文字数よりも大事なこと『ユーザー視点』
それでは最後に、ブログの文字数よりも大事なことを解説します。
具体的には以下の3つです。
- ユーザーが必要な情報を詰め込む
- ユーザーに読まれるブログにする
- 検索意図とコンテンツを一致させる
それでは詳しく解説します!
その1:ユーザーが必要な情報を詰め込む
まず1つ目ですが、ユーザーが必要としている情報を詰め込みましょう。
先ほどもお話ししたように、ブログというのは
ユーザーの悩みを解決する為のコンテンツ
です。
なので、ユーザーが必要としている情報を惜しみなく詰め込んであげることが大事です。
簡単にいうと、
というぐらいの記事を書くべきなんですね。
ブログの記事の文字数を意識するのではなく
ユーザーが必要としている情報がきちんと詰め込まれているか
という点を意識しましょう。
その2:ユーザーに読まれるブログにする
2つ目ですが、ユーザーに読まれるブログにしましょう。
ユーザーが飽きないような文章を書くことも大事ですし、ユーザーがどんどん続きを読みたくなるような文章を書くことも必要です。
しかし、もっと大事なことは
たった一人に向けて記事を書く
ということなのです。
ブログの文字数を気にするのではなく
ユーザーがこの記事を最後まで読んでくれるか
という点を意識しましょう。
その3:検索意図とコンテンツを一致させる
3つ目ですが、ユーザーの検索意図とコンテンツを一致させることです。
ユーザーはキーワードをもとに検索し、その検索結果に表示された記事を読んで自分の悩みを解決します。
なので、ユーザーが検索するときは必ず
キーワードと検索意図
があります。
このキーワードと検索意図を何も考えずに記事を書いてしまうと、検索意図とコンテンツの不一致が発生します。
当たり前の話ですが、検索意図とコンテンツの不一致が起こると

この記事は自分には関係ないや
と思われてしまい、そのページから離脱されてしまいます。
なので、ブログの文字数云々を気にするのではなく
ユーザーの検索意図と自分が書く記事は一致しているか
を意識しましょう。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- ブログの最適な文字数は本当にあるのか?
- ブログは3000文字ぐらいが最適と言われる理由
- ブログの文字数が少なくなってしまう理由と解決策
- ブログの文字数よりも大事なこと『ユーザー視点』
上記4つについてお話ししました。
ブログの最適な文字数について解説するとともに、ブログの文字数が少なくなってしまい理由と解決策、ブログの文字数よりも大事なことについてお話ししましたが・・・いかがだったでしょうか?
なお、ここまで読んだあなたであれば
と言うことが分かったかと思います。
というか、文字数なんて結果論でしかありませんからね。
ブログ初心者はよく

今日は3000文字も書いたからもういいや!
と満足してしまいがちですが・・・このように文字数を目標にするのは非常に危険です。
文字数だけを目安にしてしまうと

もう3000文字も書いたから十分か
と、ユーザー視点で考えていない自己満足の記事を量産してしまうことになります。
3000文字書いたとは言っても、ユーザーにとって3000文字が妥当かどうかなんて分からないですからね。
何度も言いますが、文字数はあくまで結果論です。
文字数を目標にすることはやめて「ユーザーにとって分かりやすいかどうか」を考えるようにしましょう。
P.S.
そんなこんなでこの記事は7000文字を超える記事になっていました。
やはり、
- 分かりやすく
- 理由を取り入れて
- 証拠を提示して
ということを詰め込んでいけば、自然と文章は長くなるものですね。
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