みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
財布につい溜まってしまいがちなポイントカード。
飲食店のものやアパレル関係のカード、近所のスーパーのカード、いろんなポイントカードがありますね。
ポイントカードというのは、そのお店で何かを購入した時にポイントをつけてもらって、そのポイントが貯まると割引になったり商品をもらったり・・・というものです。
一見すると便利なものです。
しかし・・・ミニマリストになってからはそうは思わなくなりました。
というわけで、今回の記事では
- ポイントカードはお店側の利益でしかない
- ポイントカードを断捨離するときのポイント
上記についてお話しします。
- ポイントカードをたくさん持っていている人
- 財布の中を整理しようと思っている人
- ポイントカードがなくなると困るのではないか?と感じている人
ポイントカードはお店側の利益でしかない
まずはじめに、ポイントカードはお店側の利益でしかありません。
還元率などもありますが、基本的にはお店側が

だからポイントカードを作ってポイントを貯めましょう!
こんな感じで集客の1つとしてポイントカードを発行しているだけです。
また、実際のポイント還元率なんて微々たるものであり、そのポイントのためにわざわざ買い物に行くなんて、結果的には無駄なものを増やす事につながります。
また、ポイントの有効期限などもまさしくお店側の集客方法の1つです。
簡単に言えば

だから早くお店に来てポイントを使ってください!
という、緊急性をウリにして購買意欲を高めるという手法です。
このように、ポイントカードというのは、一見すると消費者側にお得感を出しているように見せて、実はただの集客方法の1つである・・・というものです。
冷静になって考えれば分かることなのですが、楽天カードのようにクレジットカードのポイントを貯めるならまだしも、そのお店でしか使えない汎用性のないポイントカードなんて貯まりにくいし使いにくいだけです。
ポイントが貯まったとしてもそのお店でしか特典を受けられません。
こう考えていくと、ポイントカードはとても使い勝手の悪いものばかりです。
だいたいのポイントカードはアプリでOK
次に、ポイントカードというのは少し古いです。
今の時代はスマホのアプリが普及しまくっており、だいたいのお店のポイントカードはスマホアプリでできちゃいます。
例えばですが、
- 無印良品
- ユニクロ
- ヤマダ電機
- スターバックス
- 東横イン
こうした有名どころのお店は、だいたいスマホアプリがあって、あえてカードを持ち歩く必要なんて無いです。
ポイントカードを持っていると

と探す手間も増えますし、かと言って何枚ものポイントカードを常に持ち歩くなんて効率が悪いですし。
なので「免許証、保険証、銀行カード2枚、楽天カード」と厳選しています。
ポイントカード云々はさておき、そもそも「スマホアプリで十分」なのです。
ポイントカードを断捨離するときのポイント
というわけで、ここからはポイントカードを断捨離する方法、判断基準についてお話ししていきます。
その1:利用頻度で考える
まずは利用頻度で考えましょう。
- 近所のスーパーのカード
- セブンイレブンのナナコカード
- ポンタカード
こうした「ほぼ毎日使う」という利用頻度が高いカードは、まあ持ち歩いていても損はないです。
しかし、例えば「旅行先で購入したアパレル店のカード」といったほぼ利用頻度がないものなど、見返してみると結構貯まっていると思います。
そして、こうした類のカードは「1年に1回使うか使わないか」というレベルでしょう。
というか「もう一生使わないだろう」というレベルかもしれません。
そのようなカードは、思い切って断捨離しちゃいましょう。
捨てても困ることはありません。
迷いどころなのが「1ヶ月に1回程度使うカード」です。
この辺りは、3ヶ月ぐらい様子を見て「このカードなくても良かったな」と感じるのであれば手放せばいいです。
逆に

ということであれば持っておくべきです。
ただし・・・冒頭でもお話しした通り、ポイントカードというのはお店側の集客方法の1つなので、上記の様に「カードがなくて勿体無い気がした」というのは、まさしく集客方法の真理の1つです。
なので、言い方が悪いですが、こうした感情になるということは「お店側の集客に引っかかっている」ということになります。
結論を言うと
「1ヶ月に1回程度使うカード」も思い切って捨ててしまって大丈夫
です。
その2:アプリにできないか考える
次に、そのポイントカードをアプリにできないかどうかを考えてみましょう。
方法は簡単で、Apple Storeなどでアプリ名を検索して、そのお店のポイントアプリが出てくればダウンロードするだけでOKです。
検索してもなければ「アプリがない」と言うことになります。
が、私個人的には、利用頻度が多いと言うことは割と有名どころであることがほとんどだと思うので、まあアプリがあるのが普通なのかなあ・・・と思います。
少しお話が逸れますが、いちいち

とポイントカードを探すぐらいならば、PayPayや楽天ペイなどを使ってポイントを貯めた方が、
- ポイントも貯まりやすい
- 還元率も高い
- ポイント自体に汎用性がある
よっぽど賢い気がします。
その3:ポイント還元率や使い道を考える
例えばですが、
3000円で50ポイント
のカードがあったとしましょう。
一見すると還元率が良い様に見えますが、まず「3000円使わないとポイントが貯まらない」と言う時点で使い勝手は悪いです。
極端な話をすると2980円で物を買ってもポイントがつかないと言うことですからね。
また、
100円で1ポイント
のカードがあったとしましょう。
こちらの還元率はまあ普通のレベルですが、こうしたポイントカードがあったとしてもそのお店でしか使うことはできません。
であれば、クレジットカードなどを使って100円で1ポイントを貯めた方が賢いです。
楽天ポイントの場合はカードの支払いにも使えますからね。
ポイントカードを整理してみた
というわけで、上記の判断基準をもとに私が断捨離したカードを簡単にお話しします。
まずはアパレル系のポイントカードです。
1年以上使っていないカード、それから「そもそも持っていたことを忘れていたカード」も全て捨てました。
理由としては
- ミニマリストになってから服を買う機会がほぼなくなったから
- 服を買う場合はネットで買うから
- いま住んでいる地域にそのお店がないから
ですかね。
インナー類はユニクロなので1〜2年に1回ぐらいは買い替えますが、それ以外の服なんて3年ぐらいは買っていませんからね。笑
持っていてもしょうがないし、必要ないと判断しました。
あとは、電気屋さんやドラッグストアのポイントカードも捨てました。
これは単純に

という理由です。
次に、カードは捨てたけどスマホアプリにしたものは
- ニトリ
- スタバ
この2つですかね。
ニトリは「やべっカード忘れた」ということが何度かあったので、カードでは無くスマホアプリにしました。
最後に、スマホアプリがあるものの「あえて手元に持っているポイントカード」もあります。
具体的にいうと「ホテルのカード」です。
以下の記事でもお話ししている通り、私は東横インのヘビーユーザーですが・・・


スマホアプリをインストールしようとしたところ、

みたいな口コミがあって、その他にも色々と問題がありそうだったからです。
いざ宿泊するときに使えないというのも困るので、とりあえずはカードを持っておくことにしました。
結論:ポイントを貯めるならスマホ決済!
というわけで、今回の記事では
- ポイントカードはお店側の利益でしかない
- ポイントカードを断捨離するときのポイント
上記についてお話ししました。
ポイントを貯めるというのは一見お得な気がしますが、何度も言っている通り「お店側の集客方法の1つ」ですので、ポイントカードを発行して得するのはお店側でしかありません。
なので、私個人的には数カ月に1回しか使わないのであればポイントを貯める必要はないと思います。
そのお店に行く頻度も少ないのに、わざわざカードを持ち歩くのもどうかと思いますし。
なので、あなたがポイントカードを整理したいと思っているのであれば
- ほぼ毎日使うポイントカード以外は捨てる
- アプリにできる場合はアプリにする
- クレジットカードやスマホ決済のポイントでもいいか
上記を実践してみてください。
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