みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
ミニマリストの記事でよく見かけるのが「本当に持ち家は必要か?」という記事です。

自分だけの家を持つ・・・というのは多くの人の夢でもありますし、やはりマイホームを持つというのは夢があることです。
しかし、マイホームを持つということは決して良い点だけではありませんし、いろんな面倒臭いこともあるわけです。
多くのミニマリストはこの点についてお話しされていて、また、ほとんどのミニマリストは賃貸住宅に住んでいます。
なので、今回の記事では持ち家と賃貸のメリット・デメリットについてお話しするとともに、私がマイホームに関して思うことについてお話しします。
ちなみに・・・

という質問にお答えしておきますと・・・

となります。笑
あまりこだわりはないということですね。
持ち家に対して思うこと
最初に私が持ち家に対して思うことについてお話しします。
まず、持ち家のメリットとしては・・・
- 自分の資産になる
- 自分だけのマイホームができる
- (子供がいるとして)子供が帰る場所がある
こんな感じですかね。
冒頭でもお話しした通り、多くの人は「自分だけのマイホームを持ちたい!」と思っているでしょう。
自分だけのオリジナルの家があるというのは、とても気持ちがいいことですからね。
自分の好きなレイアウトにできる
賃貸の場合は、決められたレイアウトの家に住むことになりますが、持ち家の場合は自分の好きなレイアウトにできます。
- キッチンはこのぐらいの広さでこの場所がいい
- 部屋の間取りはこんな配置がいい
- お風呂場や洗濯機の置き場所はここがベスト
色々とあるかと思いますが、賃貸の場合はどうしても「なんで洗濯機置き場がこんな場所なんだよ」とか「もう少し広ければ冷蔵庫がここに置けるのに・・・」という経験があるかと思います。
持ち家の場合は購入の時点で自分の好きなレイアウトにできますし、住宅会社もプロなので「ここはこうした方が使いやすい」などのアドバイスもしてくれます。
大体「3回目の購入で最適なレイアウトにできる」といわれているぐらいですからね。
人生の中で3回も家を買うなんて・・・凡人に真似できるか!!と思いますが。笑
賃貸に支払い続けるより自分の資産に支払う方がマシ
例えばですが、今あなたが支払っている家賃が7万円だとしましょう。
家を建てる場所や立地にもよりますが、毎月7万円の支払いでも家を建てることは十分可能です。
となると・・・
- 毎月7万円を管理会社に支払って何の資産も残らない
- 自分の資産のために毎月7万円を支払う
あなたは上記のどちらの方が良いですか?
おそらく、多くの人は後者だと答えるでしょう。
後ほど説明しますが、賃貸の場合は管理会社に家賃を支払い続けるだけであって、自分にとっては何の資産にもなりません。
毎月何万円も同じ金額を払い続けるのであれば、賃貸住宅に払うよりもマイホームのためにお金を払う方が良いと感じます。
管理は補修・修繕は全て自分で
しかし、持ち家があるというのは良いことばかりではありません。
賃貸の場合は補修・修繕などは管理会社がやってくれることがほとんどですが、持ち家の場合は完全に自分自身で補修や修繕をする必要があります。
家自体だけでなく、庭の草木などもそうですね。
持ち家がある人の意見を聞いてみると・・・庭の草むしりや除草剤を撒くのはとても面倒だと聞きます。
虫が大量に発生したら自分で対策しなければいけませんし、ハチの巣が出来ていたら自分で除去しなければいけません。
近所との付き合いなども全て自分で
ご近所さんやお隣さんとの付き合いも全て自分でやらないといけません。
というか、仲がいい分には別に何の問題もないのですが・・・
例えば隣の家がとてもうるさい騒音おばさんのようなモンスターが住んでいる場合。笑
賃貸住宅に住んでいる場合であれば、管理会社に「隣の部屋or家がうるさいです」といえば、とりあえず対応してくれます。
が、持ち家の場合は自分自身で対応しなければなりません。
人によってどう感じるかは違いますが、少なくとも私は「面倒だなあ」と感じてしまいます。
賃貸に対して思うこと
次に、私が賃貸に対して思うことについてお話ししていきます。
まず、普通に考えて「いきなりマイホームを買う!」というのは現実的ではありませんから、多くの人が最初は賃貸住宅に住むと思います。
私もまだマイホームは持っていませんから、賃貸住宅に入居しています。
それでは賃貸のメリット・デメリットについて・・・
持ち家よりも住む場所を選びやすい
持ち家の場合も自分で欲しい土地を選べる・・・と言えるかもしれませんが、実際に本当に自分が住みたい場所・立地に家を建てられるか?といわれると、そうではないと思います。
立地が空いているかどうかはその時のタイミング次第ですから、時には妥協して立地を選ぶこともあるわけですしね。
それに比べると、賃貸の方がまだ自分が住みたい場所や立地を選ぶことができますし、最悪の場合「とりあえず妥協して選んだ場所」に住んでおき、空きが出れば引越しする・・・ということも可能です。
また、自分が「この場所が一番いい立地条件だ!」と思っていても、実際に住んでみるとそうでもなかった・・・なんてこともよくあることです。
もしマイホームを立てた後に「やっぱこの場所は良くなかった」「土地選びを失敗した」なんてことになったら、本当に取り返しがつきませんからね・・・
住む場所や立地を簡単に選べる・変更できるというのは、賃貸のメリットでもあります。(あくまで持ち家と比べて)
補修や修繕などが楽
例えばですが・・・
- 水道の調子が悪い
- 排水溝が詰まった
- エアコンから異臭がする
こんな状態の時、賃貸の場合は管理会社に連絡すれば基本的には対応してくれます。
私も昔、お風呂の排水口を詰まらせてしまい、水が流れなくなったことがありました・・・が、管理会社に連絡するとすぐに家に来てくれて、排水溝の詰まりを直してくれました。
しかも「日常的に使っていて発生した事象」ということで、無料で対応してくれました!
アパマンショップ神だと思いました。
これがもし持ち家であれば・・・自分で近所の修繕会社を調べて、しかもお金を払って・・・みたいな面倒なことになりますからね。
この点も賃貸のメリットであると言えるでしょう。
自分の資産は残らない
先ほどもお話しした通り、残念ながら賃貸住宅にお金を払い続けたところで、自分にとっては何の資産も残りません。
例えば毎月の家賃が7万円だったとして、仮に30年間賃貸住宅に住むとしましょう。
7万円×12ヶ月×30年間=2520万円
という計算になります・・・
- 自分の家のために2520万円払うのか
- 何の資産も残らない賃貸住宅に2520万円払うのか
どちらが良いのか、考えなくても分かりますよね??
改めて計算すると分かることですが、何の資産も残らないのに賃貸住宅に2520万円も払うなんて・・・考えただけでゾッとしますよね。
「30年間もアパートに住み続けるか?」と言われるとそうではないかもしれませんが、実際に住んでいる人もいるわけですしね。
自分の好きなレイアウトの部屋にできない
持ち家のように自分の好きなレイアウトにすることはできませんから、言ってしまえば決められたレイアウトの場所に住まなければいけません。
「これが最適なレイアウトだ!」と思う賃貸住宅にで会うことができればラッキーですが、なかなかそうはいかないですしね。
- 立地条件
- 家賃
- 住宅設備
- 間取り
これら全ての条件を完璧に満たす賃貸住宅に住める・・・なんて、あまり現実的ではないですからね。
どれかは妥協しなければいけないことがほとんどだと思います。
持ち家は本当に子供のためになるのか?
よくあるのが

子供が帰る家がない、帰ってきたら賃貸のアパート・・・なんて可哀想!
という意見です。
確かにその通りかもしれませんし、大人になってせっかく実家に帰ってきたと思えば賃貸のアパート・・・というのもどうなのかなあ、と感じます。
が、本当にそうでしょうか?
例えばですが、自分の親が建てた家を譲り受けたとしましょう。
しかし・・・例えば、
- 築40年の古い家で外壁もボロボロ
- 今にも壊れてしまうそうなのですぐに修繕が必要
- 庭の草木もボーボーの状態ですぐに手入れしないといけない
- 耐震工事もしていないから補強しなければいけない
こんな家を譲り受けた子供は本当に幸せでしょうか??
子供のためにもマイホームを建てる・・・というのは良いことだと思いますが、一方で譲り受けた子供に対して迷惑をかけてしまうこともあるのも事実です。
いきなりマイホームを貰ったはいいけど、
- 修繕するのに何百万もかかる
- 自分で色々と管理しないといけない
・・・なんて、はっきり言って譲り受けた側としては迷惑ですからね。笑
まとめ
というわけで、今回は持ち家と賃貸住宅に対して思うことについてお話ししました。
持ち家に対して思うこと
私が思う持ち家のメリットは以下の通り。
- 自分の資産になる
- 自分だけのマイホームができる
- (子供がいるとして)子供が帰る場所がある
自分の好きなレイアウトにできる
賃貸の場合は決められたレイアウトの家に住むことになるが、持ち家の場合は自分の好きなレイアウトにできる。賃貸の場合はどうしても「なんで洗濯機置き場がこんな場所なんだ」とか「もう少し広ければ冷蔵庫がここに置けるのに」と思うこともあるが、持ち家の場合は購入の時点で自分の好きなレイアウトにできるし、住宅会社もプロなので「ここはこうした方が使いやすい」などのアドバイスもしてくれる。
賃貸に支払い続けるより自分の資産に支払う方がマシ
例えば、支払っている家賃が7万円だとして、毎月7万円の支払いでも家を建てることは十分可能。
- 毎月7万円を管理会社に支払ってなんの資産も残らない
- 自分の資産のために毎月7万円を支払う
賃貸の場合は家賃を支払い続けるだけであって、自分にとっては何の資産にもならない。毎月何万円も同じ金額を払い続けるのであれば、賃貸住宅に払うよりもマイホームのためにお金を払うほうが良いと感じる。
管理は補修・修繕は全て自分で
賃貸の場合は補修・修繕などは管理会社がやってくれることがほとんどだが、持ち家の場合は完全に自分自身で補修や修繕をする必要がある。家自体だけでなく、庭の草木などもそう。持ち家がある人の意見を聞いてみると、庭の草むしりや除草剤を撒くのはとても面倒だと聞く。
近所との付き合いなども全て自分で
仲がいい分には別に何の問題もないが、例えば隣の家がとてもうるさい騒音おばさんのようなモンスターが住んでいる場合なども自分で対処しなければいけない。賃貸住宅に住んでいる場合であれば、管理会社に「隣の部屋or家がうるさいです」といえば、とりあえず対応してくれる。
賃貸に対して思うこと
普通に考えて「いきなりマイホームを買う!」というのは現実的ではないので、多くの人が最初は賃貸住宅に住むはず。私もまだマイホームは持っていませんから、賃貸住宅に入居中。
持ち家よりも住む場所を選びやすい
持ち家に比べると、賃貸の方が自分が住みたい場所や立地を選ぶことができる。最悪は、とりあえず妥協して選んだ場所に住んでおき、空きが出れば引越しする・・・ということも可能。住む場所や立地を簡単に選べる・変更できるというのは、賃貸のメリット。
補修や修繕などが楽
- 水道の調子が悪い
- 排水溝が詰まった
- エアコンから異臭がする
こんな状態の時、賃貸の場合は管理会社に連絡すれば基本的には対応してくれる。持ち家の場合は、自分で近所の修繕会社を調べて、しかもお金を払って・・・ということが必要。はっきり言って超面倒臭い。
自分の資産は残らない
賃貸住宅にお金を払い続けたところで、自分にとっては何の資産も残らない。毎月の家賃が7万円だったとして、仮に30年間賃貸住宅に住むとした場合、合計で2520万円を支払うことになる。
- 自分の家のために2520万円払うのか
- 何の資産にもならない賃貸住宅に2520万円払うのか
どちらが良いのか、考えなくても分かること。
自分の好きなレイアウトの部屋にできない
持ち家のように自分の好きなレイアウトにすることはできないので、言ってしまえば決められたレイアウトの場所に住まないといけない。立地条件や家賃、住宅設備、間取り・・・これら全ての条件を完璧に満たす賃貸住宅に住めるかと言われると、あまり現実的ではない。
持ち家は本当に子供のためになるのか?
- ずっとアパートに住むなんて、子供ができたら困る
- 子供が帰る家がない、帰ってきたら賃貸のアパートなんて可哀想
という意見もあるし、確かにその通りだと感じるが、例えば
- 築40年の古い家で外壁もボロボロ
- 今にも壊れてしまうそうなのですぐに修繕が必要
- 庭の草木もボーボーの状態ですぐに手入れしないといけない
- 耐震工事もしていないから補強しなければいけない
こんな家を譲り受けた子供は本当に幸せと言えるのか?
子供のためにもマイホームを建てる・・・というのは良いことだと思うが、一方で譲り受けた子供に対して迷惑をかけてしまうこともあるのも事実。
今回の記事をまとめると上記のようになります。
こうして記事を書いて改めて感じたことは「自分に何の資産も残らないのに数千万円も払い続けるなんて無駄」だということでうかね・・・
いろんな人の意見があると思いますし、考え方も人それぞれなので、どうするかはあなた自身が決めることです。
しかし、少なくとも私は記事を書いてみて、賃貸住宅に何千万円も払い続けるのは無駄でしかない・・・と感じました。
普通のミニマリストであれば「持ち家の方が無駄」という意見が多いですが、私はそうは感じませんね。
P.S.
なお、私個人的には「マンションがいいなあ」と思っています。
マンションも決められたレイアウトになってしまいますし、あまり好き放題改築することは難しいですが・・・
自分の資産としてお金を払うわけですし、立地によっては良い値段で売りに出すこともできます。
更に言えば、補修や修繕は管理会社がを通してやってくれるので、私の嫁のお義父さんは「マンションの方が楽だぞ」と言っています。
嫁に話すと「マンションなんてありえない!」と言われて終わりですけどね・・・泣
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