みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
※ブログの毎日更新は297記事目です。

大企業にいれば一生安泰だね!
昔の日本ではよく言われていた言葉です。
私も最初に就職した時は

高校卒業で一部上場企業に入社なんてすごいね!

お前は一生安泰・人生の勝ち組だな!
と言われていました。
しかし・・・本当にそうなのでしょうか??
実際、大企業でもリストラされている人はたくさんいますし、今の時代は「大企業」とかではなくて「個人のスキル」で勝負する時代ですからね。
もしあなたが

俺は大企業にいるから今後も大丈夫だ!
と安心しているのであれば・・・それはとても危険です。
この記事を読み終えた後すぐにでも「今からできるリストラ対策」を始めてください!
というわけで、今回の記事では
- お客さんの会社が組織改編によりリストラを実行
- 大企業でもリストラ:大企業安心時代は終わり
- リストラを実行してきた大企業
- 今からできるリストラ対策とは?
上記4つについてお話しします。
今回の記事は以下の人向けです。
- 大企業に所属しているサラリーマン
- 大企業にいればリストラされないと安心している人
- 不安があるのでリストラ対策しておくべきと思う人
お客さんの会社が組織改編によりリストラを実行
以前こちらのツイートでもお話ししたのですが・・・私の会社のお客さんの会社が「組織改編」と言う名のリストラを始めました。
お客さんの会社が事業撤退のため従業員を斡旋転職させることに。
もちろんまだ転職先が決まっていない人もいる。
そのお客さんもまあまあ大きな会社だった。
このことから分かるのは 「いつ何が起きても良いように稼げるスキルを身につけておくべき」 ということ。
https://twitter.com/deviousminimal/status/1237388191075688451
もちろん、公には「リストラ」とは言っていませんが、要はリストラと同じことです。
お客さんたちも

俺はクビにされるんだ・捨てられるんだ
とか

変な会社に飛ばされて引越しも必要だ

この年齢からどうやって転職すればいいんだよ
という声が上がっているのを目の当たりにしている状態です。
お客さんの会社も決して小さな会社ではなく、そこそこ大きな会社でした。
なので、おそらく会社の従業員も
この会社にいれば俺たちは一生安泰だ!
と思っていたに違いありません。
しかし・・・そんな会社ですら、今では人材カットに踏み込むような企業になってしまっているわけです。
業績不振とか、そもそも業界全体が落ち込んでいるとか、色んな要素はあります。
細かいことは分かりませんが、要は
- 会社がピンチになったら助けてくれない
- 使えない人間はバッサリ斬られる
ということです。
たとえ何十年働いてきた会社であったとしても・・・です。

残酷ですが、これが現実でしょう。
大企業でもリストラ:大企業安心時代は終わり
そんなお客さん達を見ていると、とても可哀想だと同情しそうになります。
だって、いきなり「お前達は数ヶ月後はさよなら」と言われるわけですからね。
会社が斡旋就職させてくれるらしいですが、それでも
- 待遇が落ちる
- 通勤時間が増える
- 慣れない仕事をさせられる
などのマイナスポイントは多々あるわけです。
しかし・・・残念ながら、私の中では

そんな結果になるのも本人が悪い
と思っています。
少し厳しい言い方かもしれませんが、結局「クビを切られる」というのは、今までの自分の行動の結果がそうなっているだけのことです。
誰が悪いわけでもありません。
環境の変化についていけない自分も悪いのです。
ここからはリストラ対象になりやすい人の特徴を説明しますので、もしあなたがどれかに当てはまっているのであれば・・・今すぐにでも改善しておきましょう。
その1:仕事ができない
あえて説明は不要でしょうが・・・そもそもその会社の仕事がろくにできない人は論外です。
自分の給料すら稼げない人材なんて、会社にとってはマイナスでしかありません。
たまに勘違いしている人がいて、

俺たちは会社のために頑張って働いているんだ!
という人がいます。
しかし、そんな言葉を発する人に限って
- 大した仕事をしていないし頑張ってもいない
- 言われたことをやるだけ(言われたことすらできないことも)
- 会社は自分を守ってくれると思っている
という、脳みそが腐った人間のことがほとんどです。
会社はあくまでも
従業員の労働に対する対価として給料を支払っている
だけであって、従業員の生活を保障する義務も何もありませんからね。
なので、そもそも仕事ができないのであれば、会社からクビを切られて当たり前なのです。
うちの会社でも「この人クビにすればいいのに」なんて人はたくさんいます。
実際のところ簡単にクビにはできませんが、もし仮にリストラ実行になったら、その人たちは真っ先にクビを切られるでしょう・・・
その2:成長意欲がない
次が「成長意欲がない人」です。
1つ目の「仕事ができない」にも関わってくるのですが、そもそも成長意欲がない人を会社は好みません。
基本的に日本の会社は「年功序列」が当たり前なので、年齢とともにある程度給料が上がることが普通です。
年齢とともに給料が上がるということは、年齢とともに仕事ができるようになっていかないといけませんよね?

給料が増えるんだから当たり前じゃん!
そう思うのであれば、あなたは正常な思考の持ち主です。
しかし、中には

楽して給料上がるんだったら楽な方がいいや!
と、給料が上がっているにも関わらず、成長するどころか衰退していく人もいるわけです。
簡単にいうと「成長意欲がない」ということですね。
なお「成長意欲があればいい」という単純な話ではなく、
- 成長するために日々何かの勉強をしている
- 「次のステージへ」と常に精進している
- 誰かと常に切磋琢磨して上昇志向がある
と、日々の行動から示す必要があります。
その3:年功序列に甘んじてきた
3つ目が・・・これが日本の企業のほとんどのおじさん連中が当てはまる項目です。
年功序列という制度に甘んじてきた
ズバリこれです。
先ほども少し登場しましたが、日本には「年功序列」という文化があって、要は
「仕事ができる・できない」ではなく「会社に長くいる」方が評価される
ということですね。
最近のベンチャー企業はそんな文化はないのですが・・・日系企業、特に大企業なんかは「年功序列」の文化が根付いています。
- 対して仕事をしなくても給料が上がる
- 成長しなくても会社にいるだけで給料が上がる
こんな感じで、年功序列に甘んじて楽してきた人は・・・残念ながらバッサリ斬られるでしょう。
実際のところ、(言い方悪いですが)お客さんの中で飛ばされている人たちを見ていると・・・
上記に当てはまる人がほとんどです。
もちろん、人としてはとても良い人ばかりですし、仲良くしてもらっていましたし、大変お世話になったというのも事実なのですが・・・
「一人の人材として」見た場合には・・・また別次元の話です。
リストラを実行してきた大企業
私の身の回りの事例をもとにお話ししましたが、リストラを実行してきた大企業はたくさんあります。
あくまで一例として取り上げますが、あなたを含めて誰もが聞いたことがある名高い会社ばかりです。
大企業にいれば一生安泰
という考えを捨てるために、この事例をきちんと覚えておいてくださいね。
その1:みずほ証券
まずはみずほ証券。
2019年12月、みずほ証券の早期退職募集が報道されました。
募集人員は公表されていませんが、50歳から63歳の約1,100人が対象になるとのことです。
みずほ証券、50歳以上対象に早期退職制度
みずほ証券は
リストラ目的ではなく、キャリア形成などに役立ててもらうことが狙い
と発表していますが・・・実際は経営悪化が要因であると思われます。
まだ20代とか30代ならまだしも、50歳以上の人をリストラしてキャリア形成なんて・・・どうなるんでしょうね?
退職金がもらえるかもしれませんが、退職金だけで今後の老人生活を送れるかと言われると・・・

人生百年と言われるこの時代、残念ながら厳しいでしょう。
その2:朝日新聞
次が朝日新聞。
2019年12月、朝日新聞の早期退職募集が報道されました。
朝日新聞、45歳以上の「早期退職」募集…退職金の「驚きの金額」
朝日新聞、45歳以上の「早期退職」募集…退職金の「驚きの金額」
インターネットの普及によって、「紙媒体の新聞」の発行部数は年々減り続けています。
時代の波に追われている感じですね。
この時に注目されたのが「超高額な退職金」です。
今回の募集の退職金は・・・なんと上限6,000万円らしいです!
とは言っても、6000万円で今後一生暮らせるかと言われたら・・・どうなんでしょうね。

私のようなミニマリストであれば大丈夫だと思います。笑
その3:東芝
3つ目が東芝。
あの「不正会計」が原因で、どん底まで落ちてしまった一部上場企業です・・・
不正会計で問題になった東芝は、リストラや早期退職を含めて国内外7800人の人員を削減。
ちなみに、東芝は2000年〜2017年までに約5万人の人員削減をしており、現在も2021年までに7000人をさらに削減する予定らしいです・・・

人材カッターですね。笑
おそらくですが、当時東芝にいた人たちはみんな
俺たちは一部上場企業にいるから大丈夫だ!
と安心していたに違いないでしょう。
その4:日産
4つ目が日産です。
日産は2019年7月、2022年度までに1万2500人規模の人員削減を行うことを発表しました。
日産が1万人超削減、ゴーン以来の大リストラもV字回復望み薄か
日産は4期連続の減益を記録していて、リーマン・ショックで赤字となった2009年3月期以降で最も悪い業績でした。
特にアメリカと中国の二大市場で新車販売が低迷しており、苦肉の策として1万2500人もの大規模人員削減を決断したようです。
日産なんて誰もが知っている会社でしょうし、
- 日産に就職できた
- 日産で働いている
なんていうと、普通であれば「すごいね!」と言われていたでしょう。
そんな日産ですら1万人規模のリストラを実行しているわけです。
その5:富士通
5つ目が富士通。
富士通は2019年2月に早期退職を募ると発表しました。
2850人削減へ 大規模早期退職者を出した富士通の社内事情
その人数は約3000人です。
令和に入ってから社内事情が報道されたのですが、報道によると
社内では現状の生活に満足するやる気のない社員が多くこれからのグローバル競争に勝っていけないとの判断があった
らしいです。
「やる気のない社員が多く・・・」という言葉がありますが、これなんかはまさに
大企業に就職して年功序列に甘んじてきた従業員
の典型例だと思っています。
そして、そんな人たちがリストラされている・・・まあ当たり前の結果と思いますけどね。
余談ですが、おそらく早期退職を募っても、会社側が「辞めて欲しい」と思っている人は会社に居続けて、逆に「この人は会社に残って欲しい」と思う人が辞めるんでしょうけどね。笑
今からできるリストラ対策とは?
このように、今や誰もが知っている大企業ですらリストラを実行している時代になっています。

大企業にいたら一生安泰だ!
なんて考えは、とうの昔に石化してしまっているのです・・・
なので、これからあなたは
「リストラされたくない人」から「リストラされてもいい人」に変わっておくべきなのです!
というわけで、ここからは今からできるリストラ対策についてお話しします。
その1:副業でブログ運営
まずは副業でブログを始めることです。
このブログもまさに「副業」でブログを運営しています。
副業とは言ってもたくさんあるのですが、なぜブログがオススメなのかというと、
- 自宅で自分一人で始められる
- 初期投資が少ない&リスクがない
- パソコンがあれば行動できる
- 不労所得になる可能性がある
- いろんなWebスキルが身につく
など、たくさんのメリットがあるからです。
もちろん、ブログを始めただけで簡単に稼げるわけではありませんし、ブログは稼げるようになるまでに時間がかかるので、決して「楽して簡単に」は稼げません。
しかしながら、多くの可能性を秘めている副業は間違いなくブログであり、多くの人もブログを始めています。
こちらの記事でも詳しく解説しいますので、合わせてお読みください。
その2:転職
次が転職です。

え??リストラ対策なのに転職しちゃうの??
と思うでしょう。
あなたの年齢にもよるとは思いますが、そもそも環境を変えないことには人間は変わろうとしない生き物です。

気持ちだけでなんとかなるわけではありませんからね。
なので、今の会社の居心地が良くてつい甘えてしまう自分がいるのであれば・・・思い切って転職してみるのもです。
というか、もしあなたが
- 今の会社は年功序列の文化が大きい
- 仕事ができない・しない人の年齢が上だから給料も高い
- 会社にいる人のレベルが低くてモチベーションが下がる
という状態であれば、そんな会社とは早めにおさらばしておきましょう。
そんな環境にいたら、おそらくあなたも同じような人間に変化してしまうでしょうからね。
オススメの転職サイトを記載しておきますので、この機会に一度登録してみてはいかがでしょうか?
なお、別に転職しなくても、転職サイトに登録さえしておけば
- 自分の適正年収がわかる
- 自分の市場価値が分かる
というメリットもあります。
まとめ
というわけで、今回の記事では
- お客さんの会社が組織改編によりリストラを実行
- 大企業でもリストラ:大企業安心時代は終わり
- リストラを実行してきた大企業
- 今からできるリストラ対策とは?
上記4つについてお話ししました。
最後にもう一度言っておきますが・・・
「大企業にいたら一生安定」という時代はとっくに終わっています。
今はすでに大企業でもバッサリ切られる時代であり「会社が従業員を守る」なんて考えは一切ありません。
なので、あなたは「リストラされたくない人」から「リストラされてもいい人」に変わっておくべきなのです!
この記事を読んでもしあなたが

大企業にいたら大丈夫だと思っていたけど、やっぱり自分もやばいのかな・・・
と不安になるのであれば、今すぐにリストラ対策を始めておきましょう!
ちなみに、私のオススメは「副業でブログを運営する」一択です!
以下の記事でブログの始め方などを解説していますので、合わせてお読みください。
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