みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

転職を考えているんだけど、転職はリスクが付きまとうものだよね?
転職に失敗するのが嫌だから、実際に転職して失敗した人の経験談を知りたい・・・
それに、転職する上での注意点も知っておきたい!
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
というのも、私は過去に転職に失敗した経験があります。
転職すると言うのは、
- 自身のキャリアアップできる
- 年収が増える可能性がある
- 新しい人脈を構築できる
と言うメリットばかりに目を向けてしまうものですが・・・もちろん良いことばかりではなく、
- 思っていた会社と違った
- 人間関係が最悪すぎて自分に合わない
- 年収が増えるどころか半分になった
なんてことも起こり得る話です。
この記事では、実際に私が転職に失敗した時の経験をもとに失敗談についてお話しするとともに、転職に失敗した原因や転職する際の注意点についても解説します!
この記事を読み終えた後、あなたは
- 転職に失敗した人間のリアルな体験談
- 転職に失敗した人のほとんどが経験する失敗原因
- 転職に失敗しないためには何に注意すれば良いのか
を知ることができます!
というわけで、今回の記事では
- 私は転職失敗経験談を全て解説
- 失敗談をもとに転職に失敗した原因を考えた
- 失敗しない転職のための解決策と心構え
- 年収を上げたいだけなら副業するのもアリ
上記4つについてお話しします。
今回の記事は以下の人向けです。
- 転職しようと思っているが、失敗が怖くて一歩が踏み出せない人
- 転職に失敗しないためにも注意点を知っておきたい人
- 実際に転職に失敗した人間の失敗談を聞きたい人
私は転職失敗経験談を全て解説
冒頭でもお話しした通り、私は過去に一度転職し、見事に失敗しています・・・
と言うわけで、まずは実際に私が経験した「転職に失敗した時の失敗談」についてお話しします。
その1:独立に憧れて勉強を開始
一部上場企業に高校卒業で入社し、当時の私は安泰な生活を送っていました。
しかし、3年が経過したぐらいで

今の会社で死ぬまで働くのってどうなんだろう??
と思いようになりました。
そして、その思いは日に日に強くなっていき、
- 今の会社にずっといることに嫌気がさしたこと
- もともと独立して社長になりたいと思っていたこと
これらもあって、転職することを考え始めました。
しかし、当時の私は何のスキルもありませんでしたし、何より「最終学歴は高校卒業」と言う人間だったので、転職しようにもなかなか良い条件の会社が見つかりませんでした・・・
そんなある日、通信講座の資格のパンフレットを見て「行政書士」の資格を取ろうと決めました。
- 私自身の市場価値が高くなる
- いずれ独立することもできる
と言う理由です。
なので、当時の私は行政書士になることを夢見て勉強を開始しました。
その2:試験に合格・無事に転職成功
1年目は試験に落ちたのですが・・・2年目でなんとか行政書士試験に合格できました。
当時からずっと気になっていた行政書士事務所があったので、その会社に面接を受けに行って・・・
無事に合格することができたのです!

やった!これで行政書士としての一歩を踏み出せる!
これで晴れてバラ色の人生が待っている・・・
そんな気持ちを胸に、当時勤めていた会社を退職しました。
それに、周囲の同僚や上司、家族に求められました。

なんでそんないい会社を辞める必要があるの!
と。
しかし、当時の私は

なんで自分の人生を他人に決められないといけないんだ!
自分の人生なんだから自分で決めるんだ!
と、転職する気持ちは一切変わらなかったです。
その3:転職先で安月給で鬼働き三昧
そんなこんなで転職先で仕事を始めたのですが・・・
まず何よりも、分かっていたことではあったのですが
給料が安すぎて生活が苦しい
と言う状況に陥ったのです。
そもそも私は「年収アップのため」ではなく「キャリアアップのため」に転職しました。
なので、給料が下がることも十分に理解していたつもりではあったのですが・・・以前勤めていた企業がそれなりの待遇であったこともあり、当時の私は

なんでこんなに給料低いんだよ・・・
マジで生活できないんだけど・・・
と、萎えていました。
お昼ご飯を買いにコンビニに行って「コンビニの時給の方が高い」と思うことも何度もありました。
そして、修行のためとは言えども「全く違う職種」に就いたこともあって、そこには何もできない自分がいました。
そんな自分にどんどん嫌気がさして行き、気がついたら

あれ?そもそもなんで転職したんだろう?
と思うようになっていたのです。
その4:1年経ってその会社を退職
なんだかんだあって、結局その事務所を1年で退職しました。
事務所ではそれなりに仕事をしていた方だと思いますし、他の人よりも早い段階でいろんな仕事を経験させてもらっていたと思います。
しかし、その事務所が従業員10人にも満たない超零細企業だったということもあって、超絶忙しい毎日でした。
- 忙しすぎて平日はずっと会社にいる
- 休日出勤はないけど疲れているので寝て終わり
なんて毎日が嫌で嫌で仕方ありませんでした・・・
なお、転職と同時に私は副業も始めていました。
その当時から副業に興味を持って取り組んでいたこともあって、昔の私は

会社を辞めて副業を本業にすれば稼げるはず・・・
と思い、その事務所を退職することを決意したのです。
当時もワードプレスでブログを運営していたのですが、今ほど精力的には活動していませんでした。
その5:個人事業主で稼げずに挫折
そんな感じで個人事業主になった私ですが・・・
残念ながら「副業で1円も稼げていなかった私」が、いきなり独立して一銭も稼げるわけがありませんでした。
いくら作業に取り組んでも収益が発生しないし、稼げない一方で、
というのが目に見えて分かるぐらいでした。
この時に「目に見えてお金が無くなることの恐怖」を身をもって体感しました。
ブログだけでは稼げないと判断した私は、
- 知り合いのお店に行って仕事を手伝いたいとお願いする
- 商工会議所のイベントに参加して人脈を作る
なんてこともやりましたが・・・どれも上手くいかず。
気がついたら貯金がなくなるレベルに達し、いつの間にか鬱気味になっていたのです・・・
その6:以前の会社の知り合いのつてで入社
うつ気味になっていた私は、

とにかくどこかの会社に入り直そう・・・
と思って就職活動を始めました。

転職した事務所を退職して独立したんですけど
全然上手く行っていなくて・・・
今の自分の状況を包み隠さずに話しました。
そして、元上司と会って話をすることになり・・・そこから前の会社の関連会社に就職する話をいただいて・・・
実は私は、いわゆる「出戻り社員」なのです。
今現在は普通の会社に勤めてることができていますし、結婚して普通に生活もできています。
なので、結果的には
みたいな話なのですが・・・笑
「思い切って転職して大失敗した」という経験談を書かせていただきました。
失敗談をもとに転職に失敗した原因を考えた
それでは次に、転職に失敗した経験をもとに
何が悪くて・何が原因で転職に失敗したのか?
について詳しく解説します。
その1:給料が劇下がりした
まず1つ目ですが、給料が劇下がりしたことです。
何度も言っているように、転職することで給料が下がることは重々承知していたことではありますし、修行のために転職したようなものなので、

給料が下がることは当たり前のことなんだ!
と思っていたのですが・・・
いざ給料が下がると、生活が厳しくなることはもちろん、精神的にも参ってしまうのはまぎれも無い事実です。
心のどこかで、その事務所のHPに書かれていた「仕事ができたら給料はどんどん増えます!」みたいな謳い文句を信じていました。
また、当時の私は金遣いが荒い馬鹿な人間だったこともあり、転職して給料が劇下がりした現実を受け入れられないまま毎日が過ぎていました。
実際の収入支出をきちんと計算することもなく、自分の手持ち残高に目を向けずに

いずれ給料は上がるはず!
仕事ができるようになったらもっと給料が増えるんだ!
と、幻想ばかりに目を向けてしまっていました。
なお、普通に考えたら「転職すれば給料が下がる」ことがほとんどだと思いますので、そのギャップに耐えうる貯金がある方が望ましいですね。
その2:社風に馴染めなかった
2つ目ですが、社風に馴染めなかったことです。
最初に入った会社は和気藹々とした職場だったのですが、転職した事務所は
従業員10人以下の超零細企業
であり、殺伐とした雰囲気の会社でした。
中小企業はだいたいこんな感じかもしれませんけどね。
そんな殺伐とした雰囲気に馴染めない私がいました。
社風なんてものは求人ページの文章だけでは把握できないと思いますし、実際にその会社で働いてみないと分からないことではありますが・・・
- 転職サイトの口コミを調べまくる
- 転職エージェントにとことん質問する
など、とにかく調べまくって下調べしておくことを強くおすすめします。
転職するのは人生の一大イベントです。
面倒臭いかもしれませんが、時間をかけてきちんと調べておきましょう。
その3:仕事が忙しすぎて休む暇がなかった
3つ目ですが、仕事が忙し過ぎて休む暇がなかったことです。
従業員10人以下の超零細企業で実際に働いてみて、超零細企業の事実を知ったのですが・・・
しかし、
それぐらいの数をこなさなければ生き残れない
というのが中小企業の現実です。
業種にもよりますが、行政書士などの士業事務所は
いかに安く、いかに数をこなせるか?
がポイントですし、業界的に価格競争が激しいこともあります。
なので、私の場合は
- 毎日7時半には会社に行って
- 家に帰るのは22時過ぎ
とかが普通でした。
休日出勤もありましたし、休みの日でも
なんてことも多々ありました・・・
転職先の会社によると思いますが、こうした現実に耐えられるかどうかも重要なポイントですね。
この点に関しても、求人ページを見ただけでは現実が見えないものです。
なので、あらゆる手段を使って下調べしておきましょう。
その4:仕事ができない自分に嫌気がさしていた
最後に4つ目が、仕事ができない自分に嫌気がさしていたことです。
先ほどもお話しした通り、私は「年収アップのため」の就職ではなく「修行するため」に転職したようなものです。

今までとは全く違う業種の会社に就職しましたからね。
なので、最初の会社で働いた5年間のキャリアが「また一からのスタート」でした。
完全に一からのスタートというわけではないのですが、実務的な話をすればゼロからのスタートです。
以前の会社で学んだことは一切通じませんでしたし、一から全てを叩き込まれました。
もちろん、そのおかげで成長できたと感じることは多々ありますし、そのおかげで今の自分があると思っています。
が、最初のうちは仕事ができない自分に嫌気がさして、

なんで転職なんてしたんだろう・・・
前の会社に入れば今頃は昇格していたのに・・・
なんて思うことも多々ありました。
失敗しない転職のための解決策と心構え
それではここで、私の転職失敗経験から学ぶ「失敗しない転職のための解決策」について解説します!
具体的には以下の5つがポイントです。
- そもそも転職の目的は何なのか?
- 焦って転職していないだろうか?
- スキルが生かせるのか?未経験分野か?
- 自分の満足する年収になっているか?
- 転職せずに実現できることなのか?
それでは詳しく解説します!
その1:そもそも転職の目的は何なのか?
まず1つ目ですが、あなたが転職する目的を明確にしましょう。
- 今の会社が嫌だから転職したいのか
- もっと年収を増やしたいのか
- 自分が働きたい業種に転職したいのか
- 全く違う業種でチャレンジしてみたいのか
- 同じ業種でさらにキャリアアップのために転職するのか
- 修行するつもりで転職したいのか
このように、転職する理由はたくさんあると思います。
転職した後は厳しい状況が待っていることは言うまでもありませんし、挫折することだって多々あります。
しかし、そんな状況を乗り越えるためには「転職した目的」を持っておくことが大事になります。

私の場合、転職した目的を完全に見失っていましたからね。
あなたの人生を大きく左右する人生一大の選択なので、まずは
- そもそも、なぜ転職するのか?
- 転職する目的は何なのか?
を明確にすることが大事です。
その2:焦って転職していないだろうか?
2つ目ですが、焦らずに落ち着いて、じっくりと時間をかけて転職しましょう。
多くの人が

今の会社が嫌だから今すぐに転職したい!
と思って、焦って転職してしまうことが多いでしょう・・・
しかし、焦って転職すると「その会社の悪い点」を見失ってしまいがちでです。
その会社の良い点ばかりに目がいってしまい、冷静な判断ができなくなることがほとんどです!
当時の私も

行政書士試験に受かった!
このタイミングで転職するべきなんだ!
と、焦りながら転職してしまいましたが・・・今思えば「あと1年後に転職しても良かった」と感じます。
なので、焦らずにじっくりと転職活動を進めることが大事です。
その3:スキルが生かせるのか?未経験分野か?
3つ目ですが、あなたのスキルが生かせるのか、それとも未経験分野に転職するのかどうかです。
転職するとしても、昔の私のように「全く違う業種」に転職するのであれば・・・ゼロからのスタートとなります。
- そのギャップについていけるかどうか
- 空いた時間には勉強するとか本を読むとか
といった、あなた自身に成長する意欲があるのかどうかも大事です。
時にはやりたいことを捨てて仕事(その仕事の知識を付けるための勉強)に専念することも必要です。

今週の週末はここに遊びに行きたいなあ〜
今日は仕事終わりに友達と飲みに行きたいなあ〜
なんて思うこともあると思いますが、そんな気持ちを押し殺してでも仕事に取り組む必要だってあります。
スキル云々だけでなく
その会社の仕事のやり方に合わせられる適応力があるかどうか
と言う点も重要ですね。
その4:自分の満足する年収になっているか?
4つ目ですが、自分の満足する年収になっているかです。
転職して失敗して分かったことなのですが・・・お金は本当に大事です。

当たり前の話なんですけどね。笑
まともな生活ができないような会社に転職しても、
なんてことが多いはずです。
なので、自分が満足する年収なのかどうかをきちんと見定めておくべきですね。
時には転職エージェントに

実際の給料はいくらなんですか??
と、正直に相談することも大事だと思います。
なので、
- 自分の満足できる年収なのかどうか
- 問題なく生活できる年収なのか
- 自分にあった適正な年収なのか
をきちんと考えるべきです。
当時の私のように

最初は給料が安いかもしれない。
でも仕事ができたら増えていくから・・・
と言う感じで、現実から目を背けて幻想ばかり抱かないように注意しましょう。
そんな幻想を抱いている時点で「冷静な判断ができていない」と言うことですからね。
その5:転職せずに実現できることなのか?
5つ目ですが、あなたが転職する理由が「そもそも転職せずに実現できることなのか?」を考えましょう。
転職したい理由を深く考えていった場合に、
という選択肢もあるはずです。
しかし・・・転職したいと思う理由のほとんどが

今の職場の人間関係が嫌だから
という理由であり、一時期の感情に流されて冷静に考えずに転職してしまうケースが大半です!
なので、転職する目的を明確にした上で
- そもそも転職しないといけないのか?
- 転職せずに実現できるのか?
を考えることも大事です!
決して「転職しないほうがいい」ということではありません。
年収を上げたいだけなら副業するのもアリ
私の転職失敗談についてお話しするとともに、転職に失敗しないための注意点についてもお話ししました。
ここまで転職に関する話をしておきながらアレなのですが・・・
転職するだけが人生ではありません。
特に、もしあなたが

転職の目的はただ年収を上げたいだけ
と言うのであれば・・・転職するのではなく、今の会社に残って副業で稼ぐ方法もあります。
その1:副業で稼ぐ方法を紹介
先ほどの項目でもお話ししましたが・・・
例えば転職する理由が

年収をあげたい
だけであれば、別に転職しなくても副業で年収を上げることはできます。
私は実際のこのブログを副業で運営していますが、そのおかげで月1万円ぐらいは稼げるようになっていますからね!
「たった月1万円」かもしれませんが、年収でいえば12万円アップなので結構大きいです。
副業に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、興味があれば読んでみてくださいね。
その2:どうしても転職したいなら
それでもあなたが

どうしても転職したいんだ!
と思うのであれば・・・思い切って転職してみるのもありです。
転職するのは決して悪いことではないし、むしろ勉強になることが多いですからね。
たとえ転職して失敗したとしてもあなたの経験が増えることは事実ですし、あなた自身の視野も広がります。
こちらの記事でおすすめの転職サイトを紹介していますので、転職をお考えであればこちらの記事も合わせて読んでみてくださいね。
「明日仕事に行きたくない」と思う原因:人生を楽しむために転職・退職を【毎日更新345】
その3:どうしても今の会社を退職したいなら
もし転職するとしても、

今の会社が辞めづらい・・・
なんてこともあると思います。
きちんと会社に「退職する」ことを伝えるのが一番いいのですが、中には
- 会社と上手くいっていなくて言いづらい
- 社長が怖いから退職したいなんて言えない
なんてこともあるでしょう。
そんな時は・・・今話題の退職代行サービスを使うのも手です!
こちらのサイトでおすすめの退職代行サービスを紹介していますので、もしあなたが

自分で退職の意思を伝えるのが嫌だ!
と言うのであれば・・・こちらの記事も読んでみてください。
「明日仕事に行きたくない」と思う原因:人生を楽しむために転職・退職を【毎日更新345】
まとめ
というわけで、今回の記事では
- 私は転職失敗経験談を全て解説
- 失敗談をもとに転職に失敗した原因を考えた
- 失敗しない転職のための解決策と心構え
- 年収を上げたいだけなら副業するのもアリ
上記4つについてお話ししました。
私が経験した転職失敗談、そして転職に失敗した原因や転職する際の注意点についてお話ししましたが・・・いかがだったでしょうか?
それでは最後に、転職に失敗しないための解決策と心構えをもう一度まとめておきますね!
- そもそも転職の目的は何なのか?
- 焦って転職していないだろうか?
- スキルが生かせるのか?未経験分野か?
- 自分の満足する年収になっているか?
- 転職せずに実現できることなのか?
また、転職するにしても、
なぜ転職したいのか?
を明確にしておきましょう。
そして・・・転職後もその目的を忘れないように注意しましょう。
転職する目的はいろいろあるかと思いますが、目的によっては
と言うことだってあります!
もし上記に該当する(例:収入を上げたいだけ)場合は、
今の会社に勤めながら副業して収入アップを目指す
と言うことだってできます。

この方がお金を失うリスクが少ないですからね!
なお、先ほど転職サイトを紹介しましたが・・・今すぐに転職する必要はなく、
- とりあえず転職サイトに登録しておく
- 条件に合う企業をじっくりと見定める
- スキルを登録しておいてヘッドハンティングを待つ
と言うのもありです!
焦って転職することが全てではありませんので、時間をかけてじっくりと転職を検討していきましょう!
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