みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。

ブログの表示速度ってどうやったら速くできるの!?
そもそも、ブログの表示速度が遅かったらどんな影響があるの?
こんなお悩みを抱えているのであれば、この記事を読むことで解決できます!
何故ならば、この記事で紹介するブログの表示速度をたった1日で改善(速く)する方法は、
- ブログ初心者でも誰でも簡単にできる
- その名の通り1日あれば改善できる
- ブログの表示速度が速くなってSEO評価も上がる
というメリットがあるからです!
具体的には以下の5つです。
- トップページには広告を貼らない
- 不要なプラグインを削除する
- 画像を圧縮する、JPGにする
- 画像の読み込みを遅延させる
- コード等を圧縮・最適化する
この記事では、ブログの表示速度をたった1日で速くする方法を紹介すると同時に、ブログの表示速度が遅いことで起こる影響等について解説します!
この記事を読み終えた後、あなたは
- ブログの表示速度が遅くなる原因・表示速度を速くする方法を理解できる
- ブログの表示速度が遅いことで起こる影響を理解できる
- ブログの表示速度が速いだけではダメな理由と根拠を知ることができる
これらの結果が待っています!
というわけで、今回の記事では
- ブログの表示速度をたった1日で改善(速く)する方法
- ブログの表示速度が遅くなるとどんな影響があるのか?
- ブログの表示速度が速いだけではいけない理由を解説
- ブログの表示速度を遅くしないためのチェックリスト
上記4つについてお話しします。
今回の記事は以下の人向けです。
- 表示速度が遅いからか、アクセス数が増えなくて萎えている人
- ブログの表示速度を速くする簡単な方法を知りたい人
- 表示速度が遅いとどんな影響があるのか知りたい人
ブログの表示速度をたった1日で改善(速く)する方法
それでは早速、ブログの表示速度をたった1日で改善(速く)する方法を紹介します!
具体的には以下の5つです。
- トップページには広告を貼らない
- 不要なプラグインを削除する
- 画像を圧縮する、JPGにする
- 画像の読み込みを遅延させる
- コード等を圧縮・最適化する
それでは詳しく解説します!
その1:余計な広告を貼り付けない
まず1つ目ですが、余計な箇所に余計な広告を貼り付けないようにしましょう。
と言うのも、私は以前ブログの表示速度を計測した際、どうも
トップページに貼り付けたグーグルアドセンスの広告画像が表示速度を遅くしている
と言う結果が見受けらたからです。

収益が下がっちゃうんじゃないのかな・・・
と思いつつも、思い切ってグーグルアドセンスの広告をトップページに表示しないように設定したところ・・・
そもそも論ですが、あなたのブログのトップページにデーンと広告があったらユーザーはどう感じるでしょうか?

何だよこの広告。邪魔だなあ。
と思うに違いありません。
大半のユーザーは検索エンジンからあなたのサイトを訪れる人がほとんどですが、そのほとんどは「トップページ」ではなく「何かしらの記事が書かれているページ」に行くことが普通です。
基本的な考え方として、あなたのトップページを見るような人は「リピーター」のようなものであり、あまりアドセンスの広告をクリックしません。
どちらかといえば記事を読んだ上で広告をクリックする人が多いです。
そう考えると、トップページにアドセンス広告を貼り付けたところであまり意味はなく、むしろサイトの表示速度を遅くするので逆効果であるということが分かると思います。
こんな感じで、余計な箇所に広告を貼り付けたところで、あまりクリックされないどころか
と言う結果にもつながります。
なので、余計な広告は貼り付けないように注意しましょう。
その2:不要なプラグインを削除する
2つ目ですが、不要なプラグインを削除しましょう。
ブログを始めたての頃は「オススメのプラグイン」というものを、よく分からないままとりあえずインストールしていたかと思います。
しかし、慣れてくると

そもそもこのプラグインって必要なのか??
というものも出てくるはずです。
なので、そうした余計なプラグインは全て削除してしまいましょう。
特に「All in One SEO」を使っている人は要注意です。
このプラグインは特にサイトを重たくするプラグインであり、使っているテーマによっては役割が被っていることもあります。
最後に、私がインストールしているプラグインを紹介している記事を貼り付けておきます。
それぞれのプラグインの役割や、テーマによって不要なプラグインも解説していますので、合わせてお読みください。
プラグインの一覧をズラーっと並べてみたときに「このプラグインはどんな役割がある」と明確に答えられないのであれば、そのプラグインは削除するべきですね。
その3:画像を圧縮する、JPGにする
3つ目ですが、画像を圧縮しましょう。
画像の圧縮にはCompress JPEG & PNG imagesがオススメです。
プラグインをインストールしていれば、画像を読み込んだ時点で勝手に圧縮してくれますからね。

あなたは何もする必要はありません!
画像の種類についてですが、PNGは容量が大きくなってしまうので、必ずJPGに変換してから使いましょう。
あとは、オンラインで画像を圧縮するということも可能です。
こちらのサイトを使えば、1回で最大20枚の画像を圧縮できます。
しかも無料で使えますし、オンラインなので何かをインストールする必要もありません。
多くの写真を使っているブログであれば少し面倒な作業かもしれませんが、あなたのブログの表示速度を少しでも早くするためですからね!
面倒臭がらずにきちんと画像を圧縮しましょう!
その4:画像の読み込みを遅延させる
4つ目ですが、画像の読み込みを遅延させるプラグインをインストールしましょう。
普通であれば、Webサイトというのは
サイトが表示される→とりあえず画像も読み込まれる
というが流れになります。
なので、重たい画像を使っていると、それだけで読み込み時間がかかってしまうのです。
しかし、読み込みを遅延させるプラグインを使うことで、
サイトが表示される
→画像はすぐに読み込まれない
→その画像の位置に到達したら読み込まれる
という流れになりますので、一番最初にサイトを読み込んだ時の速度は速くなります。

いろんなプラグインを試しましたが、
この「BJ Lazy Load」が一番効果があった気がします。
その5:コード等を圧縮・最適化する
5つ目ですが、コード等を圧縮・最適化するプラグインをインストールしましょう。
Webページを構成する3大要素は以下の通りなのですが、
- テキストデータ:文字通りテキストのデータ。テキストの容量は全体から見ると非常に小さいので特に気にする必要はない。
- CSS:デザインやレイアウトを指定する言語。別名スタイルシート。
- JavaScript:画像にカーソルを合わせると自動的に拡大させたり、アニメーションを取り入れる時などに使うプログラム。
このうちCSSとJavaScriptは、テキストデータと比べて遥かに読み込み時間がかかります。
そこで、JavaScript のタグを少し書き換えて(タグ内ではなくタグの直前に配置することで)処理時間のタイムラグを回避することができるのですが・・・
そんなことをブログ初心者のあなたに言ったところで

は?CSSって何?JavaScriptって何??
ソースって??とんかつソース???
という感じですよね?笑
なので、こうしたソースコードなどを自動で圧縮・最適化してくれるプラグインをインストールしちゃいましょう。
プラグインをインストールして有効化するだけで、自動的にソースコードを圧縮・最適化してくれます。

なので、あなたが何かをする必要は一切ありません。
Autoptimizeは非常に人気が高いプラグインで、使っている人も非常に多い信頼できるプラグインです。
これを機にインストールしておきましょう。
ブログの表示速度が遅くなるとどんな影響があるのか?
それでは次に、ブログの表示速度が遅くなるとどんな影響があるのかを解説しておきます。
その1:直帰率が上がる
まず1つ目ですが、ブログの表示速度が遅くなるとあなたのブログの直帰率が上がってしまいます。
直帰率とは
です。
直帰率とは、1ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値のことです。つまり、すべてのセッションの中で、ユーザーが1ページのみ閲覧して、Google アナリティクス サーバーに対するリクエストを1回のみ発生させたセッションが占める割合のことです。
引用:直帰率 – アナリティクス ヘルプ
簡単に言うと、
あなたのブログに訪れたユーザーが
その1ページだけを見てすぐにサイトから去った
(他のページを見ていない)
ということです。
ジャンルにもよるのですが、我々のようなブログの場合は直帰率が下がってしまうとサイトの評価は下がります。
例えばですが、
エクセルの数式の使い方を知りたい
といった感じで、そのページを読むだけで完結するようなジャンルであれば、直帰率はあまり気にしなくても構いません。
その2:検索順位もアクセス数も下がる
2つ目ですが、サイトの直帰率が上がるとサイトの評価が下がります。
そして、サイトの評価が下がると、検索順位も下がります。(もちろんジャンルによります)
検索順位が下がると、あなたのブログのアクセス数も下がります。
そして・・・ブログの収益も下がってしまいます。
その3:表示速度が与える影響
ここで、ブログの表示速度が与える影響を数字をもとに再確認しておきましょう。
まず、グーグルによれば
表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇
表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇
表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇
表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇
表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇
ページの要素(テキストやタイトル、画像など)の数が400個から600個に増えると、コンバージョン率は95%下がる
という結果があります。
また、上記以外にも
Googleによれば、ページの反応が0.5秒遅くなるとアクセス数が20%低下する
引用:サイトスピードの改善・表示速度の高速化
Amazonによれば、ページの表示速度が0.1秒遅くなると、売り上げが1%低下する
という結果もあります。
それ以外にも、
興味深い調査があります。ウェブページが表示されるまでに 10 秒以上かかる場合、49% の人がそのサイトを去る2というのです。ほかにモバイルサイトを閲覧する際、最もイライラする要素を聞いた調査3では、46% もの人がページの表示が遅い点を挙げています。
調査4によると、読み込み時間の 1 秒の遅延は、下記のような悪影響をもたらすとしています。
ページビュー : -11%
引用:モバイルサイト表示速度の重要性と高速化の方法
コンバージョン率 : -7%
顧客満足度 : -16%
このように、あなたのブログの表示速度が少し遅いだけで、多くのユーザー(顧客)を獲得する機会が減ってしまうわけですね。
ちなみに、あなたがグーグルで何かを調べていたとして、表示速度が遅いページを見ていたらどんな気持ちになるか、もう一度考えてみてください。

なんだよこのサイト。全然表示されないじゃん。

表示速度が遅いなあ。もういいや。他のページ見よ。
という感じで、すぐに他のページに移動してしまうことがほとんどだと思います。
ブログの表示速度が速いだけではいけない理由を解説
とは言っても、
ブログの表示速度さえ早ければ何でもいいのか?
というわけではありません。
というわけで、ここからはブログの表示速度が速いだけではいけない理由を解説します。
その1:ただ表示速度が速いだけではダメ
1つ目ですが、ただ表示速度が速いだけではダメだということです。
例えばですが、あなたのブログで何かの食べ物を紹介するとします。
普通であれば、食べ物を紹介する場合は写真を掲載するものですが

表示速度が落ちるから
という理由で、写真を載せなければどうなるでしょうか??
ユーザーが視覚的にイメージできなくなるので「利便性が悪い」と感じてしまいますよね??
ページの表示速度が速いに越したことはないのですが、速さを重視するあまり「コンテンツの質」を落としてしまうことは本末転倒だということです。
その2:表示速度はラーメン屋さんと同じ原理
私は、
ブログの表示速度はラーメン屋さんと同じ原理
だと思っています。
これはブログの表示速度が多少遅かったとしても「読みたい」と思わせるコンテンツでなければいけないということと同じです。

多少時間がかかったとしても「食べたい」と思わせるラーメンでなければいけないのです。
逆に、お客さんが誰も入っていないガラガラのラーメン屋さんで大して美味しくないラーメンを食べたとしましょう。

時間がないから、とりあえず空いているラーメン屋さんで何かを食べたかった
という状況であれば良いのですが・・・あえてそのラーメン屋さんにリピートしようとは思わないはずです。
これも、ブログに置き換えると
表示速度は速いけど大して役に立たなかったコンテンツ
をあえてリピートしようと思わないということになります。(最初に見てそれっきり)
理想論を言えば
めちゃくちゃ美味しいラーメン屋さんに、一切並ばずに食べられること
です。
ブログで言えば
表示速度がめちゃくちゃ早くて、しかもコンテンツも充実している
ですかね。
なので、あなたが目指すべきは「表示速度がめちゃくちゃ早くて、しかもコンテンツも充実している」なのです。
その3:ユーザビリティを意識しろ!
しかしながら、先ほどもお話ししたように、
ユーザーのことを考えると画像や絵を使って表現することが大事
である一方で、画像を使えば表示速度は遅くなります。
かといって、画像を使わなければ説得力やイメージ力が落ちてしまいます。
なので、この辺りはバランスの問題でもあります。
ブログの表示速度を速くすることも大事ですが、それと同じぐらいユーザビリティ(ユーザーの利便性)を高めることも大事です。

バランスを意識した上でブログの記事を書いていきましょう。
ブログの表示速度を遅くしないためのチェックリスト
それでは最後に、ブログの表示速度を遅くしないためのチェックリストをまとめておきます。
もしあなたが

ブログの表示速度を見直さないと・・・
という状況になれば、このチェックリストを見ながらブログを改善しましょう!
その1:余計な広告や画像を貼り付けていないか
まず1つ目ですが、余計な広告や画像を貼り付けていないかどうかをチェックしましょう。
特に、グーグルアドセンスの広告はブログの表示速度を遅くする原因になりやすいです。
少しお話が逸れてしまいますが、余計な箇所に余計な広告を貼ったところでユーザーはクリックしてくれません。
それどころか、

邪魔な箇所に広告が表示されて鬱陶しい
と感じてしまい、逆にユーザビリティが落ちてしまいます。
なので、余計な箇所に広告や画像を貼り付けていないかどうかチェックしましょう。
その2:不要なプラグインを有効化していないか
2つ目ですが、不要なプラグインを有効化していないかチェックしましょう。
ワードプレスの機能を拡張するためのプラグインですが、時にはプラグインが原因でブログの表示速度を遅くしてしまうこともあります。
なので、使っていないプラグインを無効化・削除すると同時に、

このプラグインは一体何の役割があるのか?
役割が被っていないか?そもそも必要なのか?
という点を定期的にチェックしておきましょう!
その3:画像の容量は圧縮しているか
3つ目ですが、画像の容量を圧縮しているかチェックしましょう。
当たり前の話ですが、画像の容量が大きければブログの表示速度が遅くなってしまいます。
- 画像圧縮サイトで圧縮しておく
- PNGファイルを使わない
といった対策を打っておきましょう!
その4:画像の読み込みを遅延させているか
4つ目ですが、画像の読み込みを遅延させているかチェックしましょう。
容量の大きな画像を使えばどうしても表示速度が落ちてしまいますが、かと言って

表示速度が遅くなるから画像を使わない!
なんてことをしてしまうと、ユーザビリティ低下にも繋がります。
なので、画像の読み込みを遅延させるプラグインを使いましょう!

たったこれだけで、ブログの表示速度が速くなりますからね!
その5:ソースコードを圧縮しているか
5つ目ですが、ソースコードを圧縮しているか、最適化されているかどうかをチェックしましょう。
専門的な知識がなければ、とりあえず「Autoptimize」と言うプラグインを入れておけばOKです。
なお、あなたがお使いのテーマによっては自動で最適化してくれる場合もあります。
その6:ユーザビリティを落としていないか
最後に6つ目ですが、ユーザビリティを落としていないかチェックしましょう。
しかしながら、

ブログの表示速度さえ速ければ何だっていい!
と言うわけでもありません。
あくまで
ユーザビリティ(ユーザーの利便性)が良いか?
と言う点に着目しましょう。
ブログの表示速度を求めるあまり、ユーザーの利便性が落ちていたら本末転倒ですからね!

この辺りのバランス感覚はあなたの慣れ次第です!
まとめ
というわけで、今回の記事では
- ブログの表示速度をたった1日で改善(速く)する方法
- ブログの表示速度が遅くなるとどんな影響があるのか?
- ブログの表示速度が速いだけではいけない理由を解説
- ブログの表示速度を遅くしないためのチェックリスト
上記4つについてお話ししました。
ブログの表示速度をたった1日で速くする方法を紹介すると同時に、ブログの表示速度が遅いことで起こる影響等についてお話ししましたが・・・いかがだったでしょうか?
最後に、ブログの表示速度を遅くしないためのチェック項目をもう一度記載しておきます。
もしあなたが、

ブログの表示速度ってどうやったら速くできるの!?
と思っていたのであれば、この項目を参考にしながらブログの表示速度を改善しましょう!
- 余計な広告や画像を貼り付けていないか
- 不要なプラグインを有効化していないか
- 画像の容量は圧縮しているか
- 画像の読み込みを遅延させているか
- ソースコードを圧縮しているか
- ユーザビリティを落としていないか
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