みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
今回の記事は新婚旅行のオーストリア旅行記の8回目の記事ということで、ザルツカンマーグート(ハルシュタット)の観光になります。
いよいよ新婚旅行も中盤に差し掛かりますが、この新婚旅行の目玉といっても過言ではありません!
前回の記事はこちらをご参照ください。

ザルツカンマーグートとは
ザルツブルクの東側に位置する湖水地方で、ザルツブルクから車で30分ほどの距離にあります。
また、この場所には世界遺産にも登録されているハルシュタットという美しい湖があります。
言ってしまえば「田舎の町」という感覚なのですが、とにかく自然と街並みが綺麗で、それを見ているだけでも心が癒されます。
また、ハルシュタットは世界最古の岩塩坑があり、岩塩の産地としても有名です。
というわけで、いざ。
モントゼー観光
まずはザルツブルクから車で20分程度の場所にあるモントゼーの観光からです。
モントゼーの地区教会
まずはモントゼーの教区教会から。
こちらは映画「サウンド オブ ミュージック」で、マリアとトラップ大佐の結婚式のロケに使用された場所でもあります。

教会までの町並み。

とても田舎に来た感じがします。空気も綺麗です。

こちらが教会の正面。

教会の中。とても華やかです。

教会の入り口側。

どの教会でもそうですが、必ず教会の両側にはこうしたものがあります。

これもどの教会でも見るものですね。

入り口付近にはお土産屋さんがあります。

バス乗り場から教会までの間にある道。この写真は絵になりますよね??

教会を見た後はこの登山鉄道に乗って標高約2000mの山に登ります!・・・というのは冗談で、こちらはバス乗り場に止まってあったものです。
ザンクトヴォルフガング
バスで数分移動し、ザンクトヴォルフガングに向かいます。
シャーフベルク登山鉄道
こちらが本当の登山鉄道です。笑
なお、このシャーフベルク登山鉄道も、サウンドオブミュージックに登場した場所です。
シーズン中は行列ができるぐらい人気の観光スポットらしいですが、今回はそこまで混んでおらず、鉄道の中でも余裕を持って座れるぐらいでした。

こちらがふもとの駅です。「BAHN」というのはドイツ語で鉄道という意味です。

時刻表もあります。全く見ていませんでしたが。笑

こちらがシャーフベルク登山鉄道の切符。

裏面のバーコードをかざすと改札を通れます。

この電車で登山します。後に機関車がついており、後ろから押すタイプのようです。

こちらがふもとの駅の部分。この上に向かって行きます。

前の方から撮影した写真。

景色が綺麗です。山頂に近づくにつれてどんどん雲と霧で覆われて来ます。

山頂まで来ました。この日は吹雪いていてとても寒かった・・・

山頂は霧で外の景色が見えません・・・

山頂の駅です。

こちらも山頂の駅にて撮影。

山頂の駅ですが、外に出ているだけで凍え死にそうになるぐらい寒かった。

雨が降っていたことと、とにかく霧がすごかったことで、外は何も見えない状態。残念!

こちらも山頂の駅ですが、相変わらず何も見えない・・・

山頂の駅の部屋の中にはこうした歴史の資料があります。

そんなこんなであっという間に下山の時間。緑が見え始めるともとの世界に戻って来た感覚です。

下山すると雨が止んでいたので景色が綺麗に見えました。

短い登山鉄道もこれで終わり。

さようなら!シャーフベルク登山鉄道!
「山頂からはオーストリアの宝石とも言われているザルツカンマーグートが一望できる絶景」
・・・と言われているのですが、この日は天気が悪かったので残念ながらいい景色は見れませんでした。
下山後、バスで少し移動し、昼食のレストランがある会場に移動します。
昼食
昼食はオペレッタの舞台として知られている白馬亭です。

こちらがオペレッタの舞台になった白馬亭。

入り口にはこのようなアーチがあります。

入り口の隣。

有名どころなので、きちんと看板も設置されています。

ここでも前菜、メイン、デザートの3コースです。
マス料理が有名らしく、今回も例外なくマス料理が出てきました。

マスの塩焼き。これは本当にクセがなく食べやすかったです!ポテトも普通のポテトにバターをかけているだけだったので、海外の料理はクセがあって苦手・・・という人でも普通に食べられるかと思います。

デザート。これまでのコース料理ではなぜかデザートがやたらと多かったですが、ここは少なめ。ちょうどいい量でした。

カウンターにはワインなどのお酒が並んでいました。
ザンクトヴォルフガング散策
昼食後は約1時間の自由時間があったので、街並みを拝見して来ました。

小さい田舎町ですが、街並みはとても綺麗です。

こちらもヨーロッパの田舎という雰囲気。

ここにもスワロフスキーが。

建物の色も華やかです。

これはホテルかな?

中には入っていませんが、近くにある教会です。

お土産屋さんか何かです。忘れました。笑

羊さんの置物?です。

ここにもお馬さんがいました。相変わらず大変ですね。ヒヒーン!

上の方から撮影。

この坂道はアニメに出て来そうな一枚です。

路地裏。田舎なので超安全です。
自由散策を終え、いよいよハルシュタットに向かいます。
ハルシュタット
というわけでバスで少し移動し、ハルシュタットに到着しました。
ハルシュタットは世界遺産に登録されており、目の前に広がるハルシュタット湖は絶景と言われています。
観光客も多かったですが、街としては超絶ド田舎です。
ハルシュタットの街並み

こちらが街並み。

我々以外に観光客も多かったです。

こちらはハルシュタットにある教会。

シャトルバスもありました。

この白鳥に乗ってクルーズとなります・・・というのは嘘です。
ハルシュタット湖クルーズ
約20分ほどの短いクルーズですが、クルーズ船から見える景色はとても美しいです。

こちらが本当のクルーズ船。私たちのツアーで貸切でした。

船内では飲み物の注文できます。

船から撮影したハルシュタットの写真。ネットでよく見るハルシュタットの美しい光景は、実は船上から撮影されていることが多いんだとか。

とても美しい色合いで、その綺麗な色が湖に反射してさらに綺麗になっています。

こちらが教会側です。
ハルシュタット散策
一度ホテルにチェックインした後は自由時間だったので、ハルシュタットの街を散策しました。
ホテルの写真はまた後ほど。

ホテルの部屋から撮影。

こちらはホテルがある上の層から撮影。

少し歩くと高台にたどり着き、このような景色を撮影できます。天気がよければ・・・と思わず悔やんでしまいました。

岩塩を売っているお土産屋さん。ここで岩塩を大量に購入しました。重い・・・

ここにもスワロフスキー。笑

少し山の方を見るとこのような滝がありました。結構な勢いでした。

太陽が隠れ始めた時の一面。澄んだ色が美しいです。ホテルが少ないので、17時以降は観光客の数がグンと減ります。

こちらも夕暮れ時の一枚。割と遅い時間でも明るいです。

少し前後しますが、夜にホテルから撮影した一枚。暗闇の中に少しだけ明かりがあって綺麗です。
ディナー
そんなこんなでディナーの時間です。
私たちが宿泊したヘリテージホテルの本館にあるレストランで食事です。

こちらでも3食コース。

前菜のトマトスープ。(嫁)

私の前菜のトマトとチーズの料理。

メイン。左側がマッシュポテト、中央が分厚いお肉、右側がキャベツ?と玉ねぎのサラダ的な。味にクセがあったので食べにくかったです。後、このマッシュポテトですが、小麦粉か何かが入っていて歯ごたえが強く、非常に食べづらいです。後、機内食の料理と似ています・・・

機内食がこちら。機内食のグレードアップ版みたいな感じでした。笑

デザート。フルーツと刻んだパンケーキが添えられていましたが、パンケーキが結構重たかったです。

嫁が頼んだデザート。このアイスはさっぱりしていて食べやすかったです。私もこちらにすればよかった・・・
ホテル
先ほども少しお話ししましたが、宿泊するホテルはハルシュタットで超人気のあるヘリテージホテルハルシュタットです。
また、私たちが宿泊したのは本館から10分ほど歩いた場所にある3号館なのですが、この3号館は割と高い位置にあり、とても綺麗な景色が見えるという最高の立地です。

こちらは本館の写真。チェックインなどもこの本館で行います。

この文字が目印です。
本館から少し歩いた場所に3号館があります。

こちらは3号館の看板。

3号館の入り口です。

部屋の中がこちら。意外と広くて綺麗でした。

こちらは休憩スペース。でも椅子がない・・・

こちらは作業スペース。パソコンを触る私にとってはもってこいの場所です。後、ここにもエスプレッソマシンが置いてありました。

シャワールーム。綺麗ですが、色々と問題がありました・・・
シャワールームですが、このホテルが僻地にあることと、ボイラーの容量が小さいことで、全員が一斉にシャワーを使うとお湯が出なくなるという代物。
なので、お風呂に入ろうとしても水しか出ない・・・「外は寒いのになぜ滝に打たれて修行・・・みたいなことをしているんだ!?」という気持ちになりました。
フロントに電話をしましたが、時間をずらすしかないとのこと・・・
夜中と朝方はお湯が出たのですが、みんながシャワーを浴びる時間は避けないといけません。
この点がなければ大満足だったんですけどね。

ベランダもあります。ここに座っていると優雅な気分になれます。

こちらは朝方に撮影。

まだ霧がかかっていて景色が見えないです。
とは言っても、ホテルから見える景色は確かなものだったので、シャワーの件を考慮しても満足かなあ・・・というところですね。
「ヘリテージホテルハルシュタット」
私たちが宿泊した3号館がこちら。
次回
今回の記事はここまでです。
世界遺産と言われている場所だけあって、とにかく綺麗で美しい場所でした。
本当に日常を忘れて非日常に入り浸っている感覚となり、気がついたら「ずっとこの時間が続けばいいのに」と思いました。
残念ながら明日にはこの場所を離れますが、まだ旅行は続きます。
それでは次回もお楽しみに!
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