みなさんこんにちは。
副業ブロガーのソルです。
先日とある人と英語の話をしていた時に「日本人は英語を話そうとしないよね」という話になりました。
私の方がTOEICの点数は高いですが、その人は海外赴任もされている人で、普通に英語で話すこともできます。
というわけで、今回はその話を元に、英語に関する内容についてお話ししたいと思います。
誰でもはじめは上手くいかない
例えば、自転車に乗るときもそう。
初めて自転車に乗ったときに、いきなり上手くこげなかったですよね?
例えば、バッティングセンターに行っていきなり「はい。今日は150km/hの球を打ってください。」と言われて打てますか?
打てませんよね?
例えば、いきなり料理をしろと言われて上手にできますか?
出来ませんよね??
こんな感じで、誰でも最初は何事もうまくいかないものです。
失敗を繰り返し、経験を積むことで徐々に上達します。(成長スピードの違いはありますが)
これを聞くと、おそらくあなたも「そんなこと当たり前だろ?」と思われるでしょう。
でも、なぜか英語となると違うんです。
なぜか日本人は「完璧な英語を話さないと通じない。英語が話せる人からバカにされる。だから自分は英語を話してはいけない!」というマインドを持っています。
変なマインドを持っているのは日本人だけ
世界的に見るとどうでしょう。
英語が一番公用語として使われているとは言っても、母国語が英語ではない国の方が多いです。
でも、実際に海外に行くとほとんどの人は英語で話しています。
それはなぜかというと「完璧な英語を話す必要はない」と理解しているからです。
イタリア人の英語なんて「おい!明らかにイタリア訛りだろ!!笑」と思ってしまう英語ですが、それでも普通に通じます。
逆の立場になると分かることですが、例えば海外の人が東京で道を聞いてきたときに、片言の日本語で話されても通じますよね?
それにあなたは「こいつ全く日本語が話せていない。ダメだな。」なんて思いませんよね?
「困ってるんだな。助けてあげないと。」と思いますよね??
完璧な英語を話す必要はなく、相手に意思が通じたらそれで良いのです。
出川イングリッシュを見習うべき
そう考えると、みなさんご存知の「出川イングリッシュ」は理にかなっていると言えます。
と言うのも、出川自身は全くと言って良いほど英語を話せていませんし、完全なカタカナ英語しか話せていません。
が、「なんで俺の言葉が通じないんだ!理解してくれよ!!」と言わんばかりに、御構い無しに相手に向かって話していきます。
しかも、いつの間にか意味が通じていると言う。
人によっては「出川の英語は正しくない」と言う方もいるかもしれませんが、私は「出川イングリッシュを見習うべき」だと思っています。
英語を見習うと言うよりも、英語を話す勢いやマインドを見習うべきだと思います。
出川イングリッシュは英語が話せない日本人に対して勇気を与えていると思っていますから。
まあとりあえず英語話してみたら?
英語に限らずなんでもそうですが、何をやってもはじめから上手くいくことはありません。
普通に考えたら当たり前のことなのに、英語になるとなぜか日本人はマインドが変わってしまう。
そんな人に限って「どうやったら英語が話せるようになりますか?」と聞いてきます。(昔の私もそうでした。)
なので、今私がその問いを受けると、決まって「とりあえず英語話してみたら?」と言います。
少し意地悪な答えかもしれませんが、実際に英語を話せるようになるためには、英語を話すしか方法はありません。
日本人は「できるようになるまでやらない」と考えてしまいがちですが、逆に「やらないとできるようにならない」と言うのが事実です。
なので「できるようになるまでやらない」と言うのはただの矛盾です。
自転車でも車でもなんでも良いですが、「運転できるようになるまで運転しない」なんて言ってたら、一生経っても運転できません。
運転できるようになるためには運転するしかないのですから。
恥ずかしいのは最初だけ
日本人は恥ずかしがり屋さんなので、このマインドを取るのは非常に難しいです。
それが日本人らしさでもありますからね。
ただ、失敗して恥ずかしいと思うのは最初だけです。
これも何事にも共通して言えることですが、上手くできなくて恥ずかしい思いをするのは最初だけ、つまり、一番最初のハードルさえ乗り越えてしまえば、あとはなんてことは無いのです。
英語もまさにそうなのですが、一度誰かと話してみて意味が通じると「俺の英語でも意味が通じるんだ!」と実感でき、そこから英語を話す自信が付いてきます。
一度その経験を踏めば、あとはもう楽チン。
あっという間に成長していきます。
となると、最初の成功体験をいかに早くできるかどうかがポイントになります。
できるだけ早く成功体験をするためには、できるだけ早く行動して(この場合で言うと誰かに英語を話す)その経験をするのみです。
まとめ
と言うわけで、今回は英語に関する内容を記事にしてみましたが、いかがだったでしょうか?
今回の記事を簡単にまとめると、
誰でもはじめは上手くいかない
自転車に乗るときでも料理をするときでも何でも、最初からうまくいくことなんてありえない。それは分かっているのに、なぜか英語になると、なぜか「完璧な英語を話さないと通じない。英語が話せる人からバカにされる。だから自分は英語を話してはいけない!」というマインドを持っている。
変なマインドを持っているのは日本人だけ
公用語が英語の国なんてたった数%しかないにも関わらず、海外に行くとほとんどの人は英語で話している。それはなぜかというと「完璧な英語を話す必要はない」と理解しているから。完璧な英語を話す必要はなく、相手に通じればそれでOK。逆の立場になれば分かることで、海外の人が日本で道を聞いてきたときに、片言の英語を聞いて「こいつは日本語が話せないんだ」なんて思わない、逆に「困っているんだな」という気持ちになる。それと同じ。
出川イングリッシュを見習うべき
出川自身は全くと言って良いほど英語を話せておらず、完全なカタカナ英語しか話せていないが、それでも意味は通じている。英語力ではなく「なんで俺の言葉が通じないんだ!理解してくれよ!!」と言う熱い意思があるから相手に伝わる。日本人は出川イングリッシュを見習うべき。
まあとりあえず英語話してみたら?
英語に限らず、何をやってもはじめから上手くいくことはない。「できるようになるまでやらない」と言う考えは捨てて「やらないとできるようにならない」と言う考えを持つべき。「運転できるようになるまで車を運転しない」なんて言ってたら一生経っても運転できない。運転できるようになるためには運転するしかない。
恥ずかしいのは最初だけ
失敗して恥ずかしいと思うのは最初だけ。一番最初のハードルさえ乗り越えてしまえば、あとはなんてことは無い。最初の成功体験をいかに早くできるかどうかがポイントで、早く成功体験をするためには、できるだけ早く行動して、できるだけ早い段階で経験をするのみ。
こんな感じですかね。
英語に限った話ではなく、仕事でも何でもそうです。
できるようになるためには、やるしかありません。
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